髪を切りに行くことにストレスを感じるということは自分がおしゃれさんじゃないって証明してるようなもの
髪を切りに行くことがキライです。
1000円カット、床屋、散髪屋、美容院。
いろいろありますけど最もストレスが少ないのは1000円カットかな。
さすがにセルフカットは今のところしたことがありません。
特に初めて行くお店はストレスがかかります。
逆に考えると床屋さんとか理髪業やってる方々はこのストレスを取り除けば客足が伸びるということになりませんか?
というわけで僕がお店で髪を切る際に感じるストレスについて書いていこうと思います。
- まずお店に入る前からストレスを感じる。
- お店に入ってからもストレスを感じる。
- 美容師さん、お店のスタッフに対してストレスを感じる。
- 髪を切る直前がストレスマックスなのかもしれない。
- 髪を切っている最中もストレスが。
- 髪を切り終えたあとにもストレスが。
- おしゃれさんじゃないと髪を切ることにいつまでも慣れない
- ストレスの原因をつきとめる
- まとめ
まずお店に入る前からストレスを感じる。
これは初めて行くお店に限定されますがそのお店がどういうルールなのかが分からないのでそれがストレスになります。
まず電話などで事前に予約を取るべきなのかどうか。
カリスマ美容師みたいな店員がいるところは当然必要になるんでしょうけどそんなに流行ってなさそうな店(失礼な言い方)ならどうでしょうか。
こっちとしては近所の八百屋に大根買いに行くくらいの感覚でフラっと入ってちょいちょいって切ってもらえるのが一番いいんですが電話で予約というプロセスがもう既にめんどくさくてストレスになります。
美容院に限らず待つのがイヤなら町の床屋さんでも事前に予約したほうがいいんでしょうけど、たかだか髪切るのにそこまでする?っていうのが率直な意見です。
たかだか大根買うのに事前に在庫確認する?って感じで。
本当ならどんな店でも事前に電話で予約して空き時間とか確認するのがお店側としても客側としてもいいんでしょうけど、ちょっと抵抗があるんですよね。
お店に入ってからもストレスを感じる。
いざ、お店に入ってからでもいろんな面でストレスを感じます。
これも初めて行ったお店に限定されますが、まず何もせずに待合スペースのようなところで座って待っていればいいのか病院の受付みたいに名前かなんか書かなきゃいけないのかどうか。
美容院とかに多いですが「カルテを作りますのでいろいろお聞きしていいですか~」なんてスタッフの人が問診のようなことをするのかどうか。
料金設定とかどうなっているのか。(お店の外から確認できない場合)
シャンプー、顔そり、ありかなしか。
できればシャンプーも顔そりもしたくないからそこらへんははしょれるかどうか。
ただ座って待っていてもどうも落ち着かないんです。
美容師さん、お店のスタッフに対してストレスを感じる。
近所のおっちゃんがやってる町の床屋さんで「男なら角刈りかスポーツ刈りにしとけ!」って感じのお店ではなく、なんとなく今風のおしゃれなお店に入るとそこの美容師さんやスタッフの方々に対してストレスを感じます。
こっちとしてはヘアスタイルに関してはズブズブの素人。
ヘアカタログなんて買ったことすらありません。
対しておしゃれなお店の美容師さんやそのお店で働くスタッフの方々はヘアスタイルのエキスパートと言っても過言ではないでしょう。
日夜、ヘアカタログなどを見て技術の研鑽を重ね最前線のトレンドに常にアンテナを張り続けている存在。
そんなおしゃれ上級者に対してクソダサの塊が服着て歩いているような僕とでは対等に口を利くことすらはばかれるようなそんな引け目を感じてしまいます。
しかもそんなおしゃれ上級者にこっちから髪型の指示を出さないといけないなんて、「素人が適当なこといいやがってw」なんて思われてたらどうしようと不安でなりません。(そんなことは思っていないと信じていますが・・・)
髪を切る直前がストレスマックスなのかもしれない。
そして自分の順番が来ていよいよ髪を切るというとき。
椅子に座って大きな布をファサって首に巻かれて美容師さんから
「今日はどういたしましょう?」って聞かれるとき。
いよいよストレスはマックスになります。
なにが一番嫌かって言うと自分の髪型について注文を付けるのが嫌というかニガテなんですね。
トップがどうだとかサイドがどうだとか、すくのかすかないのか、もみあげはどうするのか何をどう伝えていいのか混乱します。
ここで何が一番問題かというと髪を切ってもらう当の本人がそのゴールをしっかりイメージできないところだと思います。
「キムタクみたいにしてください」って言いたいんですけど、そんなこと言ったら鼻で笑われそうで怖いです。
実際に鼻で笑わなくでも絶対に心の中では笑われてるに決まってます。
どうせならいっそのことA.角刈りB.ツーブロックC.モヒカンと3タイプくらいに分けて「お好きなタイプをお選びください」って言われた方がよっぽどいいって思うことがあります。
髪を切っている最中もストレスが。
なんとか注文を終えて髪を切ってもらっている最中もストレスはあります。
それがお店の方、美容師さんとの会話ですね。
僕は基本あまり会話はしたくない方です。
なのでいつも髪を切ってもらっている最中は目を固く閉じています。
あからさまに拒絶するのもどうかと思いますから、あくまでも「髪の毛が目に入るのがいやなんですよ~」のていで。
でも話しかけられたら無視するわけにもいきませんから会話はします。
ここで問題になるのが話がある程度盛り上がって切り終わるくらいまで会話が続けばいいのですが、いまいち盛り上がりに欠けてからの沈黙がなんだかやりきれないというか辛いですね。
こっちから新たに話題を振るべきか、それとも待ちに徹するべきなのか、よしんば話題を振ったとしてそれがまた盛り上がらなかったらそのあとの沈黙の責任が全部自分にかかってくるのでそれはあまりにもリスキーじゃないかとか、そんなことを思ってしまいます。
髪を切り終えたあとにもストレスが。
なんだかんだで髪を切り終えてシャンプーするっていうときもストレスがあります。
これも初めて行ったお店に限定されますがシャンプー台に頭を突っ込むときにうつ伏せなのか仰向けなのかでちょっと混乱します。
今まで一番驚いたのはうつ伏せでも仰向けでもなく座った状態のままでゴシゴシシャンプーされたっていうのがありました。(さすがにお湯で流すときはうつ伏せになりましたけど)
あと、美容院とかで「シャンプー担当でーす」とか言って見習いっぽい若い女の子がシャンプーしてくれるときに限りますが、シャンプーとちゅうで
「かゆいところはございませんか?」
って聞かれて「おしり」とか「背中」とか言いたくて言いたくてたまらないけど必死で我慢するっていうのでちょっとだけストレスに感じます。
そしてシャンプーを終えても店によってはマッサージしたりしなかったりいろいろありますからそこら辺でもちょっと戸惑いますし、ドライヤーまで終わって「もうこれで終了ですよ」ってときも立ち上がるタイミングがどこなのかちょっと戸惑ったりもしますね。
おしゃれさんじゃないと髪を切ることにいつまでも慣れない
よくよく考えるとこんなにもストレスだらけなんで髪を切るのがイヤになるもの当然だと思います。
普段からファッション誌やヘアカタログとか購入して髪型とかについていろいろ考えたり研究したりしているおしゃれさんたちにしてみればなんてことはないのかもしれません。
でもおしゃれにあまり興味がないものにとってはいつまでも不慣れだけどそんなことはお構いなしに髪の毛は伸び続けていくので自分で切ったり家族や友人に切ってもらうなどする以外では髪を切りにいくほかありません。
そんな愚痴ばっかり言っててもしょうがないのでそんな苦手意識というかストレスの元のようなものを少しでも解消してみようと今日髪を切りに行ってきました。
今回行ったお店は最近弟の後輩が散髪屋を始めたというので以前試しに行ってみたところで今回で二回目の訪問になります。
店主が一人でやっている町の散髪屋というイメージのお店で前回訪れたときに「弟から聞いて来ました。兄です」って言っていましたから初対面って感じでもなく、いくぶん気持ち的には楽です。
結構人気なお店で客足は途絶えないようなのでスムーズにことが運ぶように当日にですが一応電話で事前に予約を入れておきました。
ストレスの原因をつきとめる
今回ストレスになっている部分のどこを解消しようとしたかというと
「髪を切るときに注文をつける」
この部分のストレスを少しでも解消しようと思いました。
どうしてストレスになっているか考えてみましたがそのポイントをまとめると
- 完成形のイメージが明確でない。
- どう伝えていいか分からない。
- 伝え方が分からないと思われることが恥ずかしい。
とこういった点があるのではないかと考えました。
ですので今回は店主に自分がヘアスタイルについてよく分かってないことを白状し、どういう髪型にしていきたいか自分で伝えられる範囲で伝えてみようと思いました。
僕「あのー、僕今までツーブロックとかモヒカンとかしたことないんでやってみたいんですよね。でも今後の髪型としては長髪にしていこうと思っているんですけどどっちがいいですかね?」
みたいなことを率直に聞いてみました。
すると店主がツーブロックならこれくらいの長さでモヒカンならこれくらいでって説明してくれたんですがよく分からなかったので
僕「そもそもツーブロックとモヒカンの違いってなんですか?」
と、これも率直に聞いてみました。
知ったかぶりして不安な気持ちのままでいることはもうやめようと思ったのです。
すると店主がヘアカタログを持ってきていくつかのヘアスタイルの写真を見せてくれてそれをもとに説明してくれました。
僕のイメージだとツーブロックよりモヒカンの方が短めな感じがしました。
(店主がソフトモヒカンを例に話をしていたせいもあるかと思います)
それで結局はツーブロックにしてみましたけど自分の思い通りの髪型になったので大満足です。
うっかりモヒカンにしていたら自分のイメージとはちょっと離れたものになっていたかもしれません。
店主としてはああこの人はソフトモヒカンのことを言っているんだろうなって思っていたようです。
まとめ
髪を切るにあたっていろいろとストレスを感じますけど結局のところはそのお店の人と顔見知りになってなんでも好きなように聞けるようになるのが一番てっとり早いのだと思います。
でも言うは易しですがそう簡単にはいかないんですよね。
僕は本来人見知りな方であまり知らない人と話すのは苦手な方なんですが、今回はブログネタにしてやろうという思いもあっていろいろと聞いてみました。
結論:悩んでいるより聞くのが早い
これに尽きると思います。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
5分間ドローイング100日チャレンジ 30日目
5分間ドローイングとはネットで見かけた気になる写真などを
- 下描きなし
- 制限時間5分
- 消しゴム使用禁止
という縛りのもとでクリップスタジオと液晶タブレットを使ってタイマー片手にスケッチしていくものです。
その練習法を100日間やってみたらどうなるのか?という実験が「5分間ドローイング100日チャレンジ」です。
1日3カットくらいを目標に淡々と描いていきたいと思っています。
今回はその30日目です。
一枚目
きれいな女性を描くのはいいですね。僕的には「かいしんのいちげき」だと思います。
二枚目
なんだか今日は調子がいい気がします。
三枚目
調子がいいと思ったのは気のせいだったようです。
今、季節の変わり目のせいかどこに行っても風邪ひきさんが多いですね。
僕は今のところは大丈夫ですが気をつけないとすぐ風邪をひいてしまうタチなので油断しないようにしようと思ってます。
でも、そんなにひどいことにならないのは風邪の兆候をちょっとでも感じたらスグに風邪薬を飲むようにしているおかげなのかなと思いますね。
ご覧いただいてありがとうございました。
約3か月前に描いた絵に色をつけてみる
クリップスタジオと液晶タブレットを買ってもうすぐ4か月が経とうとしています。
このブログも同時期に始めましたから同様にもうすぐ4か月ですね。
記事数も結構たまってきて、まだ100記事まではないですがこの調子なら今月中にも達成できそうな感じです。
過去記事を見返しているとつたないものばかりで恥ずかしくなるんですがその中で線画は描いたけどトーンだけ貼って終わってたものがあったんで、せっかくですからその線画に色をつけてみようかなと思います。
これがその線画です。
エヴァンゲリオンの真希波マリだと思います。
昔描いたアナログ絵を下絵にしてクリップスタジオのGペンでペン入れしました。
塗りつぶしツールで主だった色を塗りました。
最近この塗りつぶしツールを使うのが大好きで頻繁に使ってます。
ハイライトや陰になる色調の違う色を置いてブラシツールの塗りなじませブラシでなじませてだいたい完成です。
今回は色を置いていくのに図形ツールの「投げわ塗り」というものを使ってみました。
選択範囲みたいに使えて割と使いやすかったです。
以前描いた背景があったのでそれと合わせて完成になります。
以前は下絵のアナログ絵を線画抽出してそれに色を付けてみたっていうのをやっていました。
yoshino-kimiharu.hatenablog.com
最近のクリップスタジオに対するスキルの向上具合はなんだか頭打ちって感じがします。
もっと手数をうってたくさん描かないと上達しないですね。
5分間ドローイングのお陰でなんとか毎日液晶タブレットに触っているって感じです。
あと、このブログのお陰、というか見てくださっているみなさんのおかげでもあります。
みなさんの貴重な時間をシェアしてくださっていることに感謝しています。
ありがとうございます。
5分間ドローイング100日チャレンジ 29日目
5分間ドローイングとはネットで見かけた気になる写真などを
- 下描きなし
- 制限時間5分
- 消しゴム使用禁止
という縛りのもとでクリップスタジオと液晶タブレットを使ってタイマー片手にスケッチしていくものです。
その練習法を100日間やってみたらどうなるのか?という実験が「5分間ドローイング100日チャレンジ」です。
1日3カットくらいを目標に淡々と描いていきたいと思っています。
今回はその29日目です。
一枚目
二枚目
三枚目
9月に入ってかなり涼しくなってきました。
夏の空気と秋の空気の違いに気づく瞬間が好きです。
先日、仕事関係の知人と一緒に食事して「自分なりの接待」をしてきました。
「自分なりの接待」というのは別に豪華な食事をおごったりするわけでもなく、ただ単にその人の自慢話を聞いてあげて本気でそれをうらやましがってあげるということです。
自慢話を聞いてうらやましがってその人の「承認欲求」のようなものを満たしてあげようというものなんですね。
うわべだけでうらやましがってもすぐに見透かされますんで、かなり本気でうらやましがらないといけないのがポイントです。
他人の自慢話ほど面白くないものはないんですが「これは接待だから」と自分に言い聞かせるといくぶん楽に聞くことができます。
慣れてくると「どこまで本気で、しかもわざとらしくなくうらやましがることができるかやってみよう」なんて試みも試したりすることができてちょっと楽しく思えたりもします。
でもたまに「自慢話しかしない歩く承認欲求」みたいな人がいますがそんな人とはよっぽど重要でなければあまり付き合わないようにしていますね。
つかれますし、そんなに暇じゃないですしね。
ご覧いただいてありがとうございました。
【熱性けいれん】今まで生きてきて一番恐ろしい目にあいました。
先日、ちょっと遠方に住んでいる妹が1歳4か月の長男を連れて帰って来ていました。(旦那さんは出張中)
僕は1歳4か月の甥っ子のハーチン(仮名)がかわいくて仕方がありません。
あまりにかわいくていてもたってもいられず絵を描いたくらいです。
ハーチンは僕のことを「こいつは外に連れ出してくれるヤツ」という認識らしく、実家に来て僕を見つけると
抱っこしろ⇒(玄関の方を指さして)外に行け。
と、外に連れ出してもらおうとします。(1歳4か月なのでまだしゃべれません)
なかなかハーチンに抗えない僕は仰せの通りに抱っこして外に連れ出すか、靴を履かせて近所を散歩したりしてました。
家族一同親戚一同にとってハーチンは
いとしさの塊。
愛の象徴のようなもの。
と言っても過言ではないくらい皆から愛されている存在なのです。
二人で車にのっておでかけ
先日妹が帰って来ていたときに妹は自分の車を車検に出したのでチャイルドシートを実家の車の方に一時的に載せ替えていました。
「あれ?うちの車にチャイルドシートがついてる」
そのことを知った僕は普段はハーチンを外に連れ出すときは近所を散歩するだけだったけど、せっかくチャイルドシートもついていることだし 今回は車で15分ほどの距離にある運動公園に連れて行ってあげようと考えました。
そこだったら敷地内は広くてのびのび散歩が出来ますし、すべり台などの遊具もたくさんあるのできっとハーチンも喜ぶだろうと思ったのです。
そしていつも通りハーチンが「外に連れ出せ」と外出をせがんできたので妹からチャイルドシートの使い方を教えてもらってからハーチンと二人で運動公園に車で出かけました。
運動公園に到着した僕たちは散歩をしたり遊具のすべり台で遊んだりして、ひとしきりたのしい時間を過ごしました。
しばらく遊んでいるとハーチンが頻繁に抱っこをせがむようになったので
「もう疲れたんだろうな」と判断した僕は来た時と同様にハーチンをチャイルドシートに乗せて自宅へ帰ることにしました。
突然のけいれん
運動公園を出てすぐ車を走らせながらルームミラーで後部座席に据えてあるチャイルドシートに座ったハーチンを確認しましたがおとなしく座って窓の外を眺めているようでした。
しかし5分くらい車を走らせたところでいきなり後ろからハーチンの
「うわあああああああああああああああ!!!!」
という叫び声が車内に響きわたりました。
まるで恐ろしいお化けかバケモノでも見たかのような悲鳴にも似た叫び声。
たまたま信号待ちだったので後ろを振り返るとチャイルドシートに座ったハーチンが顔を真っ赤にして手を固く握って硬直し、小刻みに震えています。
「もしかして吐くのか?車に酔ったのか?」
一瞬そう思いました。
「大丈夫かハーチン!」と声をかけ、顔をよく見てみると白目をむいてけいれんして口の端からは泡のようなものが少し出ているのが分かりました。
これはまずい!!!!
慌てて車を止めてハーチンをチャイルドシートから引きはがして抱きかかえてげっぷをさせるような体制で背中を必死でさすります。
顔を見ると唇が紫色になっていっているようで、「あっこれはチアノーゼ(酸欠状態みたいなもの?)なんじゃないか」とますます焦ってきます。
なかばパニックになりながらも妹に携帯で電話して容体と今いる場所を伝えると携帯の電池がちょど切れてしまいました。
ハーチンはのけ反ったままで白目をむいて息をしているのかどうかも分からない状態です。
僕は完全に恐怖の中でパニック状態に陥りました。
ああこのままだとこの子が死んでしまうかもしれないどうしよどうしよどうしよどうしよどうしよどうしよどうしよどうしよどうしよどうしよどうしよどうしよ救急車呼ぶべきか人工呼吸しないといけないのか吐しゃ物で喉が詰まっていないか口の中に手を突っ込んで確かめないといけないのかどうしよどうしよどうしよどうしよどうしよどうしよどうしよこの子がこのまま死んでしまったら妹たちにどう申し開きをしたらいいのか償いきれないあまりにも罪深くて償いきれないこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわい、正しい対処法をしないと殺してしまう、もしこの対処法が間違っていたらこの子を殺してしまうことになってしまう!!!!
ハーチンたのむから息をして死なないで息をしてお願いだから!!!!!!!
泣き叫びたくなる感情を必死に抑えて死に物狂いでハーチンの背中をさすってゆすって声をかけます。
すると5分くらいしてふっと気絶したようにハーチンの意識がなくなりました。
「ハーチン!ハーチン!ハーチン!」
声をかけて揺さぶるとうっすらと目を開けます。どうやら眠っているようです。
顔色も血色が戻ってきたようなので、とりあえず自宅まではあと10分もかからないので急いでチャイルドシートに乗せて自宅まで帰ることにしました。
車を出して間もなくバックミラーを見ると後続車に妹の乗った車が確認できたのでちょうど入れちがいで到着したのだなと思いました。
信号待ちになるたびにハーチンに声をかけゆすってみて息をしているのかどうか確認します。
うっすら目を開けるので眠ってはいるようなのですが不安でたまりません。
妹とほぼ同時に自宅に到着し、急いでチャイルドシートからハーチンを降ろして妹に託します。
ハーチンは声をかけるとうっすら目を開けて反応するのでどうやら眠っているようです。
体温計で熱を測ると40度近い高熱が出ています。
妹はすぐさまかかりつけの病院に電話をして相談します。
今のところ高熱を除けば顔色も悪くなく、症状は落ち着いていますが大事を取って近くの総合病院にハーチンを連れていくことにしました。
小児科で診察結果
小児科で診断してもらった結果、高熱の直接の原因は不明だけどおそらくは「熱性けいれん」だろうとのことでした。
熱性けいれんとは?
発熱に伴って起きるけいれんのことを熱性けいれんと呼びます。発熱は38℃以上で、生後6ヶ月から6歳くらいまでの乳幼児に多く見られます。意識障害を起こすこともありますが、原因がはっきりわかっている脳炎・脳出血・てんかんとは区別されています。けいれんは突然起こることが多く、身体を硬くして手足がガタガタ震えるものです。目は上向きになり白目をむき、意識障害(呼びかけに反応せず、顔色が悪くなる)を起こしたりするので、初めてお子さんがけいれんを起こすとパニックを起こしてしまう人もいます。ですが、生後6ヶ月から6歳くらいまでの子供100人に数人起きるもので、珍しい症状ではありません。また、熱性けいれんで後遺症が残ったり、死亡してしまったりすることはほとんどありません。
子供に見られる熱性けいれんってどんな症状? | いしゃまちより
よくよく聞くとハーチンはこれまで熱性けいれんを二回ほど発症していてハーチンのお父さんも子供のころ熱性けいれんの症状が出ていたとのこと。
かかりつけの病院でも対応してくれていますが念のため座薬を二種類ほど処方してもらって病院から帰りました。
病院から帰ってからのハーチンは疲れたのかよく眠っています。
僕はその寝顔を見ながら少しだけホッとすると同時に本当に息をしているのか少しだけ不安になってハーチンがちょっとした身動きをするまでその寝顔を見続けていました。
これまでの人生での最大級の恐怖
今回のことは僕にとって今まで生きてきた中で最も衝撃的で恐ろしいものでした。
小さな命が自分の目の前で消えていくかもしれない恐怖。
正しい対処法が分からない無知に対しての恐怖。
二人だけで出かけてしまった後悔。
それらのことがないまぜになって僕のまわりにまとわりついて離れず、真綿で首を絞めるような苦しさでじわじわと僕の心を締め付けていくようなそんな痛みのようなものを感じていました。
完全にトラウマです。
この文章を書いている今でも白目を向いてこぶしを固く握りしめて硬直し、震えているハーチンの姿が脳裏に焼き付いて離れません。
今回は幸いにも事なきを得ましたが、これが
もっと遠方に出かけていたら?
けいれんの症状が長引いていたら?
正しい対処法ができずに最悪の事態に陥っていたら?
僕が不用意に連れ出したことでこの子を死なせてしまっていたら?
そう考えると恐ろしくてたまりません。たまらないのです。
今まで生きてきて僕自身が、僕自身の命が死に直面するという場面は何度か経験しました。
その時はもちろん怖かったです。
恐ろしくて心細くてこの世界が急速に収束していくような、真っ暗な闇の中でとても矮小でちっぽけな自分の命の光がこの宇宙でたった一人で消えていくようなそんな恐ろしさを感じていました。
今回の恐怖はそのときの恐怖とは全く異質のものでした。
この世界でもっとも価値のあるものが自分の目の前で、自分のせいで消えてしまうかもしれない恐怖。
正直、耐えがたいです。
自分自身が「ああ、もうこれで死ぬかもしれない」と思ったとき以上の恐怖を感じました。
「こんなことは大したことじゃないよ」と子育てに慣れた親御さんならそうおっしゃるかもしれませんね。
全くその通りなのかもしれまん。本当に尊敬します。
でも僕にとって今回のようなことは初めてのことだったので激しく恐れおののき、慌てふためきうろたえ狼狽し、今も動揺がおさまりません。
あまりにも混乱しすぎたのか普段なら絶対にしないパズドラ(携帯ゲーム)に課金してしまったほどです。(意味不明ですが)
ハーチンとの別れ
現在のハーチンは熱も下がって元気に回復してお父さんの待つ自宅に無事帰っていきました。
本音をいうとまだまだ心配でたまらないから帰って欲しくなかったのですがそうも言っていられません。
後ろ髪を引かれる思いでハーチンの乗った妹の運転する車を見送りました。
ハーチンが帰った後もひとりで混乱がおさまらない僕は得も言われぬ不安から妹にLINEで何度も「ハーチンは大丈夫か?」と聞いています。
妹は申し訳なさそうに何度も「大丈夫だから、心配かけてごめんね」と返信してくれました。
今回の件はいい教訓になったといえばそうなのかもしれません。
まだしゃべることができない幼い子供を不用意に連れ出すことの危うさ。
公園にいたとき頻繁に抱っこをせがんできたときに異変に気付けなかった自分のふがいなさ。
せめて出かける前に体温のチェックなど事前準備を最低限するべきでした。
でも、もう恐ろしくて当分はハーチンを連れて車で二人で出かけるようなことはしないと思います。
なにはともあれ無事でよかったです。
今この時を元気で居てくれているハーチンにこころから感謝したいです。
この世界のすべての子供たちがすこやかに無事育っていってくれることを願ってやみません。
読んでくださってありがとうございました。
5分間ドローイング100日チャレンジ 28日目
5分間ドローイングとはネットで見かけた気になる写真などを
- 下描きなし
- 制限時間5分
- 消しゴム使用禁止
という縛りのもとでクリップスタジオと液晶タブレットを使ってタイマー片手にスケッチしていくものです。
その練習法を100日間やってみたらどうなるのか?という実験が「5分間ドローイング100日チャレンジ」です。
1日3カットくらいを目標に淡々と描いていきたいと思っています。
今回はその28日目です。
一枚目
二枚目
三枚目
話は変わりますが・・・
さきほど、はてなブロガーさんのブログを見て回っていたら面白い記事がありまして
キャットウィスカー (id:cat-whisker)さんの書かれた記事で三つの性格診断テストのうちのひとつ16Personalities性格診断テストというものをやってみました。
無料性格診断テスト、性格タイプ詳細説明、人間関係およびキャリアのアドバイス | 16Personalities
テストした感じとしては15分くらいで終わる簡単なものです。
ただ質問が英語の直訳って感じで文章が硬くて理解するのに何回か読み返さなくてはいけないようなものもありました。
僕の診断結果は
論理学者でした。
同じく論理学者型の有名人は「ビル・ゲイツ」や「アインシュタイン」などがいるそうです。
どうせなら勇者とか踊り子なんかがよかったんですけどねえ・・・(そんなものはない)
ご覧いただいてありがとうございました。
【アナログ画】甥っ子が可愛すぎたからむしゃくしゃして描いた。
今現在、僕は独身で結婚歴もなく戸籍もきれいなままなんですが弟と妹にはそれぞれ子供がいて今現在甥っ子3人と姪っ子1人がいます。
そして去年生まれた甥っ子(妹の長男)1歳4か月がかわいくてしかたない僕は甥っ子の絵が描きたくてたまらなくなりました。
そして描いたのがこの絵です。(写真を見て描いたのですがこの時はまだ1歳未満の時です)
母にこの絵を見せるとクレクレ言うので差し上げたら今では百円均一の額に入れて母の部屋に飾っています。
妹は現在、高速道路を通って約一時間くらいの離れた距離に住んでいますが旦那が出張などにいくと実家であるウチに甥っ子を連れて帰ってきて数日泊まっていってくれます。
つい先日も旦那が出張に行くということで甥っ子と一緒に帰って来ていました。
妹と甥っ子のハーチン(仮)がくると母は特にうれしいらしく数日前からウキウキしています。
妹の方も実家に帰ると楽なようで、お盆休みに旦那の実家に里帰りした時の様子と比べてこんなことを言っていました。
それはきっと価値観の違い。
妹「やっぱり実家のほうが何かと甘えやすいし楽よ。こないだ旦那の実家に帰ったけど旦那のお父さんとかあんまりハーチン(甥っ子)の面倒見てくれないし、私もちょっと見といてとか言いにくいしねえ・・・それにお父さんもどうしていいか分からないっていうのもあるのかもだけど」
妹たちが来ているときみんなで一緒にご飯を食べたりするのですが、その時僕はなるべく早く自分の食事を済ませてハーチン(甥っ子)がご飯食べ終わるのと同時に抱っこして外に散歩などして連れ出してあげるようにしています。
妹がひとりでゆっくりご飯を食べられるようにです。
お陰でハーチン(甥っ子)はすっかり僕のことを連れ出し要員だと認識したようでご飯を食べ終わると外に連れて行けとばかりに僕のところによって来るようになりました。
僕「それくらいの配慮はしてあげればいいのに・・・」
なんてことを思っていたのですがそこには価値観の違いみたいなものがあることに気付きました。
高熱に立ちすくむ
先日妹たちが帰って来ていた時にハーチン(甥っ子)が40度ちかい高熱を出しました。
1歳ちょっとの子供が高熱を出すことはそんなにめずらしくないことなのかもしれませんがあまりそういう場面に遭遇したことがない僕はただオロオロするばかりです。
抱っこ変わろうか?とかアイスノンとか買ってこようか?とか言いたいことはたくさんあるんですが何か邪魔するみたいでうまく言えません。
ヘタに近寄って眠りかけのところを起こしたりしたらまた面倒なことになると思って遠目で見守っていました。
その時に「もしかしたら旦那側のお父さんもこんな気持ちなのかも」って思ったんです。
自分としてはやってあげたいことはたくさんあるけどヘタに口出しするのもどうかと、そんな気持ちなのかもしれません。
自分の娘というわけではない分遠慮のようなものがあるのは確かだと思います。
ですので誰かが悪いなんてことはないのだと思います。
まだ家族になって数年なのですからそこら辺の距離感は探りあってて当然なのかもしれません。
徐々に言いたいことを言い合える家族になっていったらいいなと思います。
結婚もしたことがない僕がこんなことをいうのはとても口幅ったいんですが・・・
今回は以上です。読んでくださってありがとうございました。