なにわともあれ描かないと始まらない
作業環境の設定も一段落したので早速何か描いてみようと思います。
初めて描いてみた感想としては「つるつるして描きづらい…」ということと、自分が描いた線がそのまま液タブ上に反映されるので「ガラスにプラスチックで何か描いてるみたい」というのが率直な感想です。
慣れるまではかなり練習というかたくさん線を引いてみないといけないだろうなと思います。
ペンツール。種類もたくさん
とりあえずはペンツールを使って何か描いてみようと思います。
ペンの種類もたくさんあり、どれを使おうか迷いますが試しに一通り使ってみることに。
今回の画像で全部に共通している設定はブラシサイズ12.0、手ブレ補正50です。
- Gペン 自分的にはこれが一番使いやすいかなと。筆圧の力加減で線の強弱もつけやすい気がします。
- 丸ペン 感想としてはGペンよりも細い線が描きやすいようなそんな印象。
- カブラペン 感想としてはGペンよりも太い線が描きやすい印象です。
- カリグラフィ なんだか平べったい感じの線、という印象。ツールプロパティで厚さと向きを変更できます。
- 効果線用 かなりクセがある感じで今のところどんな使い道があるのかよく分かりません。ツールプロパティで「入り抜き先影響」が設定できますが、いろいろいじってみたものの、よく分からないままでした。
- ざらつきペン アンチエリアス(輪郭を滑らかにさせる処理)をかけてるのにざらざらした感じが特徴的です。ツールプロパティで「角をとがらせる」のチェックを入れたり外したりしてみましたが、あまり違いは実感できませんでした。「はらい」の数値を最大の100にすると細く糸を引くようなはらいになります。(この画像では「はらい」の数値を100で設定してます)
ペンツールのマーカーを使ってみる
- ミリペン 太くてベタっとした印象です。筆圧による力加減を変えても線の太さに変化はなく、入り抜けで線が細くなることも無いみたいです。
- サインペン 合成モードが乗算だからでしょうか、線が重なると濃くなります。合成モードはツールプロパティで変えられます。
- べた塗りペン その名の通り塗りに特化したペンです。ツールプロパティで「参照レイヤーの線からはみ出さない」にチェックを入れることで、はみ出さずに塗ることが出来ます。(はみ出しが過ぎるとはみ出すようです)同じくツールプロパティの「領域拡縮」にチェックを入れれば塗る枠内の塗り加減をコントロールできます。(プラスに設定すれば塗る枠内の塗り残しが出にくくなり、マイナスに設定すれば塗る枠から隙間を開けて塗ることが出来ます)
- マジックぺん その他のマーカーと同様に筆圧で線の太さが変わるようなことがなく、太くてベタっとした印象の線です。
- ドットペン ツールプロパティでブラシサイズの変更などができない仕様になっています。かなり用途が限られるペンだと思います。
- フラットマーカー 他のマーカーペンと違って筆圧感知がきくペンです。力を入れて描くと線が濃くなり、普通の筆圧だとかなり薄い印象です。
いろいろ使ってみましたがまだ全然慣れてないので何をどう使うべきなのかよく分かってない状況です。
この他に鉛筆やパステルなんかもあって種類が豊富ですが全部使いこなせるようになることはないかなあと思います。
描き味としては「Gペン」が気に入ったので今後はそれをメインで使ってみたいと思います。