骨格を意識しすぎて描いてみる
人物画において、「筋肉や骨格を意識して描け」なんてことをよく耳にします。
平面的な絵ではなく、その中にある筋肉や骨格を意識することで立体的に捉えるという風に解釈しています。
どんなイケメンや美人さんでも皮一枚めくれば筋肉や骨格で構成されているので、ならば骨から描いてみるかと思い立ちました。
最初に頭部の骨を描き、それを下描きの基準というかアタリみたいな感覚で使ってみようと思います。
基準となる骨格にズレがあったりバランスが悪かったりするとそのあとに描く線も歪んでくると思うのでここは定規ツールの「対称定規」を使ってしっかりと左右対称になるように描きました。
この骨格をもとに下書きをしていけば骨格を意識しつつ、左右対称の絵が描けると思います。
最初からこの方法を使えばよかったと、今さらながら思います。
早速下描きしてみた結果・・・
・・・。
なんだキミは・・・。
いったいどうしてこうなった・・・。
リアルな骨格をもとに描いた骸骨を基準にデフォルメされたイラストを無理やり乗っけようとするからこのようなクリーチャーが誕生したのだと思われます。
もっと骨の上にのってる筋肉だとかその流れだとかを想像しつつ描くべきでした。
そこら辺を意識しつつ描くとちょっとだけマシになった気がします。
こんな感じで何パターンか描いてみることに。
ん?
カズレーザーかな?
カミガタカエタダケー