CLIP STUDIOと液晶タブレット買ったけど使いこなせるのかこれ

Yosihino_Kimiharu 略してYOKIです。デジタルで絵を描いてみようと思います。

目を描くだけで人はそこに引き込まれるっていう話。

人々がめったに立ち入らない山の中や未開のジャングル地方に住んでいる場合は除いて、ある程度文明が発展している地域に住んでいれば、生活していく中で必ずと言っていいほど毎日目にするものがあります。それが

 

広告です。

 

テレビをつければ民放を見ている限りは必ずCMは入ります。

街を歩けば立て看板、広告塔、ポスター、ラッピングバス。

映画館ではお金を払って入場しているにもかかわらず上映前の「NO MORE映画泥棒」の前にCMが入ります。(納得いかない)

ネットの世界でもバナー広告等様々な広告があります。

 

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今回は広告を見てて気が付いた、人の注意を集める方法について書いてみたいと思います。

 

 

 

広告には太刀打ちできない 

広告は我々の日常生活の中で切っても切り離せないもので、我々は常にどこに居てもマーケティングを仕掛けられる立場にあります。(ここでいうマーケティングとは商業的な意味も含め、自己の存在を認知してほしい活動のことだと思ってください。)

サービスや商品を売る側、存在を認知してほしい側は自分たちのことを知ってほしくてたまらないのです。 

仮に路上に露店としてお店を出すとして、一日に一人しか通らない道に露店を出すのと、1000人もの人が行き来する道に露店を出すのではどんな商品を扱うにせよ、売り上げの違いは目に見えて明らかです。

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なので広告を出す側としては自分たちが出した広告がなるべくたくさんの人の目に留まってほしいと考えます。

 

必死に必死に考えます

 

ただでさえ頭のいい偏差値の高い大学を出た人たちが広告代理店に入って必死に考えます。

 

とてもじゃないけど太刀打ちできないと思います

 

僕も例外なく太刀打ちできないひとりで、その仕掛けられたマーケティングにまんまとハマってマクドナルドのハンバーガーを買ったり、コンビニでアイスクリームを買ったりします。(その点はあまり気にしすぎると人生がギスギスしてしまうので気をつけていますが)

 

広告に見る共通項とは 

はなしがだいぶ脇にそれましたがここからが本題です。

僕はそれらの広告を注意深く見ることにして、ある共通項を見つけました

(※僕は広告代理店とかで働いたことは一切ありませんし、その手の訓練も全く受けたことがない素人ですので、あくまで僕個人の見解としてお聞きください)

 

それは「多くの広告にはビジュアルとして顔が含まれている」ということです。もっと言うと最低限、目だと認識できるものだけでもあればいいということです。

 

 

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商品やサービスの概要やその魅力を伝えるだけなら文字・テキスト、説明の音声だけでもいいと思います。(ラジオCMなんかはどうしてもそうなりますね)

 

「従来品より汚れ落ちがいい!」

とか

「良質なコーヒー豆を使って香りがいい!」

とか

 

同一言語間でコミュニケート可能であれば、ことば・テキストだけでも情報は十分伝わるはずですが、ここで越えないといけないハードルがあります。

 

多くの人の目に留まってほしい(多くの人の目の注意を引きたい)」ということです。

そして多くの人の注意を引くために有効なのが「顔」もしくは「目」に含まれる「視線」なのです

 

視線のレーザービームでロックオン!

地球上の多くの生物がその性質上、視線を向けられるとその視線、もしくは視線の先に注意が向きます。

 

 

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大げさではなく、実は視線は自己の命にかかわることであり、自己の生存戦略に大いにかかわることなのです

 

生命が誕生して間もなくの古来より、この地球上では弱肉強食のシステムが組み込まれてきました。

強いものが弱いものを捕食し、さらに強いものがそれを捕食する。

その生命の連鎖にさらされながら、弱い者たちは生き延びなくてはなりません。

 

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ここから「視線」の話に戻ります。

捕食者が獲物を狙う時はその獲物を捕らえようとその獲物をしっかりと見ます。

誰かが誰かを攻撃しようとするときもその対象をしっかり見ないと攻撃があたりません。

ですので他者から視線を向けられるということは自分が捕食される対象、もしくは攻撃対象になっている可能性が高いのです。

ですので物音などの気配もさることながら、視線を感じたら捕食される前に、もしくは攻撃される前にいち早くそれを察知して安全な場所まで逃げなければなりません。

その視線を察知できる能力に長けたものたちが強者から捕食されることを逃れ、生き延びてこれたのです。

 

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我々人類も例外ではありません。

今でこそこの地球上の生物としてもっともヒエラルキーの高い位置(ピラミッドの頂点)に属していますが元々は弱い哺乳類の一種でした。

我々人類は、その弱い哺乳類が危険をいち早く察知する能力を身につけ、文明を手に入れる時代まで生き延びてきた生物の末裔なのです。

ですので視線に注意が向いてしまうことは生物としての性質上、どうしようもないことなのです

 

目は口ほどにものを言うとは言うけれど・・・

人類の場合は特に視線に対して敏感なのではないでしょうか?

地球上の生物で日常的に白目部分露出させて、黒目を強調させているのは人類だけだといいます。

黒目部分を逆の色調の白色で強調させることは捕食する側、される側にとって視線の存在や自分の居場所などが察知されやすくなるために、不利になることが多いです。

進化の過程でそのデメリットを受けてなお白目を露出させて視線を強調させたのは、視線がコミュニケーションツールのひとつであるせいだとも言われています。

「目は口ほどにものをいう」

「目を見ればわかる」

目、視線に関する故事やことわざがあるように人類は視線も強力なコミュニケーションツールのひとつとして扱い、独自の進化を遂げてきたのだと思われます。

あまりに強力なツールなゆえ、人によっては「見つめられるのがニガテ」という人や「目を見て話すのはニガテ」という人もいるかと思います。

僕も美しい女性の目以外は人の目を見て話すのはニガテです。

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広告にビジュアルがつく場合は顔がつく

テレビCMなどを思い浮かべてみてください。

広告の対象である商品またはサービス単体で構成されているCMはとても少ないと思います。

たいていはその商品のイメージキャラクターであるタレントさんが商品と一緒に出てその商品を紹介しているハズです。

 

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そこには顔があり、視線があるのです

 

僕がこれに気付いたのは旅行代店の店頭に並んでいるたくさんのパンフレットを見たときです。

「ハワイ五日間」とか「グアム七日間」などのテキストとハワイやグアムの美しい風景が表紙のパンフレットがほとんどでしたが、まれに女性の顔のイラストが描かれた表紙のパンフレットがあり、それに真っ先に目が行ったのに気が付いたのです。

 

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美しい景色よりも無名のイラストレータ(ごめんなさい)が描いた顔に目が行ってしまう

 

顔、もしくは目を見つけると無意識のうちに注意がそこにいってしまうのです。

写真ではなくイラストでも十分です。

それも人間の顔ではなく猫や犬など他の動物でもデフォルメされたキャラクターでも構いません。(人間の、特に美しい女性のほうが個人的には効果は高いと思われます)

絵の上手いヘタ、絵心のありなし関係なく、目鼻口、もしくは目と認識できるものを描くだけで人はそこに引き込まれてしまうのです。(タイトル回収)

 

 

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 強力すぎるツールとしての顔

逆にこの性質は日常生活でもおおいに活用できます。

注意を引きたい、意識を向けてほしいところに簡単な顔のイラストを描けばいいのです。

など、

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真っ先に見てもらいたい、注意を引きたいところにちょっとしたイラストを添えればいいのです。絵のうまいヘタは関係ありません。(TPOは考える必要はありますが)

 

 ただブログなどで使用する場合に注意すべき点はこの手法は強力過ぎて、真っ先に注意を引くために他のテキストがすっ飛ばされるおそれがあります

 

活字を読むのが大好きな人もいますが、たいていの人は文字を読むことは「めんどくさい」と感じるものでイラストがあると活字を読む注意力がそがれてしまうことがあります。

イラストに吹き出しをつけてセリフを言わせるのも効果的ですが、これも強力過ぎて他のテキストに意識が戻りにくくなります。

 

読んでいる方としては

「これが要点なんだな」

と納得してしまうのです。

 

この記事のイラストはなるべくテキストに意識が戻りやすいようにと、極力イラストにはしゃべらせないようにしました。

 

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 最後に

今回の記事でも実験的に文章の至る所にさまざまなイラストを配置してみましたが読んで頂いた方の中には僕の回りくどい文章はすっとばしてイラストだけをご覧になった方もいるのではないでしょうか?

普段何気なく見ている広告ですが注意を引くためのさまざまな手法が使用されていると思います。大勢の有能な人たちが「伝える」ためにさまざまな知恵をしぼり、技術を駆使しているので、僕の素人考えなど及びもつかないようなことがらもまだまだたくさんあるのだと思います。

僕の壮大な思い込みである可能性も決してゼロではないこの記事に最後までお付き合いいただいてありがとうございました。

 

この文章を見つけてれくてありがとうござしました。

 

以上です。