スター・ウォーズ/最後のジェダイ の感想をネタバレ無しで書きます
感想としては面白かったです。
以上です。
・・・
ホントに小学生並みの感想なんですが、見に行ってから数日たって「あ、そういえばスター・ウォーズ見に行った感想を年内にブログに書いておくか・・・」ってふいに思い出した程度なんでやっぱりそんな感想になるのかなと・・・
しかし、まあよくよく考えてみれば受け取り方は人それぞれであって最高に面白かったという人もいればそうでもなかったなんていう人もきっといるでしょう。
ちなみに僕はこのスター・ウォーズシリーズは大好きでこれまでのシリーズはローグ・ワン含めて全部見ています。(劇場に足を運んでないビデオ鑑賞のみってヤツもありますけど)
それで第一作目(エピソード4になるのかな?)は子供のころ、父に映画館に連れて行ってもらって見た覚えがあります。
父は映画鑑賞が好きな方でそんな父に子供ころはよくついていって大人が見るような映画も一緒に見に行っていました。
でも、父の映画を見る方法って、今考えるとちょっと変わってたんです。
昔の映画館って現在みたいな指定席でも入れ替え制でもなく、一回入ってしまえばあとはいつ出ようが自由で、根気さえあれば一回分の鑑賞券で何度でも同じ作品を見れたりしたんですよね。
そんなだから父も割といい加減で映画館についたら既に映画が始まっていようがお構いなしに券を買って途中からなのに入って映画を見ます。
そして見終わっても席を立たず、次の回(同じもの)も続けて鑑賞して「ここから先は見たから帰ろうか」って感じで途中で出てくるという、かなりいい加減な鑑賞方法だったのを覚えています。
子供心に全く腑に落ちないと思っていましたがこんなものなんだろうなと思ってました。
そして話は戻ってスター・ウォーズですが例にもれず映画館に入ったのは既に映画が始まってちょっと経ったところで僕が劇場の扉を開けて最初に目にしたのは宇宙船内で白い敵兵(トゥルーパーっていうんですかね?)が光線銃の打ち合いをしていたところが僕にとってのスター・ウォーズのファースト・インパクトでした。
これがすごく衝撃的で何十年と経過した今でも記憶に残っているくらいです。
そしてやっぱり最初に見たミレニアムファルコンやXウイング、デススターなんかのかっこよさはかなり衝撃的だったと思います。
でも回を重ねるごとにその新鮮さは失われていきます。
でっかい宇宙船とか奇妙な宇宙人とかたくさん出てきますけど最初に見た時ほどのインパクトはよっぽどのことがないとそれを超えることは難しいのではないかと個人的には思うのです。
結局のところディレンマ(かっこつけた書き方しちゃって)なんですよね。
ストーリーを把握するためには前作も見ておかないといけない。
前作まで見ているとスター・ウォーズ特有のSFシーンとかライトセーバー・バトルに目新しさを感じることが出来なくなる。
前作以上のSFシーンやライトセーバー・バトルを見せようとすると当然前作以上のクオリティが要求されるのでハードルが上がってしまう。
袋小路にはまった状態だと思いますよ。
今回のライトセーバーを使うシーンもよかった。
きっとあのシーンをまっさらな気持ちで見れていたら感動したんでしょうけど、僕としてはやはりヨーダvsドゥークー戦を超えるものではなかった。
あのヨタヨタと杖をついて歩く足元もおぼつかないヨーダが戦いになると獰猛なネコ科の動物のような俊敏さで動き回るギャップ!
ああいうのを見ちゃってますからねえ…
今回のスター・ウォーズの感想を以上のことを踏まえてもう一度まとめると。
面白かった。
面白かったけど前作までを見てきたスター・ウォーズファンの期待をいい意味で大幅に裏切るほどの出来かと言われればそうではなかった。
といったところなんだと思います。
オマケ。
何分で描けるかな?カイロ・レン
30分でした。(うす目で優しい気持ちで見てください。光剣描いてみたかったのです)
ご覧いただいてありがとうございました。