自分の舌が超絶バカ舌だったということを思い知らされた話
僕はここ一年くらい前から禁酒・禁煙をしています。
以前はアルコール度数の高いお酒が好きでウイスキーをストレートで飲んでたりトニックウォーターとビフィーター(ジンという度数の強いお酒の一種)をケース買いして家でジントニックを作って飲んでたりしてました。
お酒が直接の原因ではないんですが去年身体を壊して手術入院することになりそのタイミングで禁酒と禁煙をすることにしました。
お医者さんから禁酒と禁煙を強く勧められたわけではありませんがお酒を飲んで酩酊状態になることを楽しむことよりも自分の命・健康のほうが大事だということで今日まで禁酒・禁煙を続けてきました。
今日までは・・・
僕はお酒には強いほうだとは思いますが「飲まなきゃ死ぬ~」って程お酒好きってわけでもないので特に問題なく禁酒できました。
たまに「ああ~濃い目のジントニックが飲みたいなあ」なんて思うこともありましたが自分で決めたことですし、健康とジントニックを秤にかければじn、じゃなかった健康の方がはるかに大事なので我慢することができたのだと思います。
タバコの方は最初の三か月くらいがキツかったですが一年以上たった今ではもうタバコを吸いたいと思う気持ちもなくなりました。
要は選択なのだと思います。
辞めるか辞めないかどちらを選ぶのか。
よく禁煙ができないなんて人がいますがその方たちは「禁煙するという選択を選んだふりをするという選択」をしているだけなのだと思います。(ややこしいですが)
基本、お酒は飲まなくても平気なのですが最近暑い日が続いたことと、風呂上りとかにビール飲んで「プハーッ!」というのがやりたい!と思うようになり、最近はノンアルコールビールを買ってきて風呂上がりとかに飲んでました。
飲んでみるとこれが結構ビールに近い味がして代用品としては十分だと思います。
今日もお風呂上りにノンアルコールビールを一本開けて「プハーッ!」っとしてきたところです。
ところがさっき台所に行くと母から
「あんた!私が冷やしといたビール飲んだろ!」と詰め寄られました。
「へ????」
全く身に覚えのないことです。
僕が混乱していると母が「ほれ!これ見ろ!」とビールの空き缶を僕に見せつけました。
そこには確かにアサヒスーパードライ350mlの空き缶がありました。
その瞬間、戦慄が走ります。
僕はすべて理解しました。
僕がノンアルコールビールだと思って飲んでいたのはアサヒスーパードライ。
ノットノンアルコールビールだったのです。(ややこしいな)
パッケージが微妙に似ていたので気づきませんでした。
今現在僕は母と二人暮らしですが母も普段からそんなにビールとか飲む方ではなかったので完全に油断していました。
だれかが本物のビールを冷蔵庫に紛れ込ませておくとは思ってもみなかったのです。
母に聞くと暑い日が続いてビール飲みたくなったからお中元でもらったビールを冷やそうと冷蔵庫に入れておいたとのこと。
そんなことより最もショックだったのが
最後までノンアルコールビールだと思って飲んでいたことです。
本物のビールだって気付かなかったんです。
しかも僕はもともとお酒に強いほうなのでたいして酔っ払った感覚もなかったので輪をかけて気づきませんでした。
ちょっと寒気がしました。
飲んだ直後にふらっと車のって出かけなくてよかったと。
もしそんなことしてたら自覚はないものの完全に飲酒運転になってたところです。
それと自分のバカ舌加減ときたら・・・
ビールとノンアルコールビールの区別もつかないなんて・・・
確かに似てるけど・・・似せて作ってあるけどおおおおおおおおおおお!!!
バカ舌過ぎてイヤになります。
もう一生ノンアルコールビールでいいや。
味のことについてどうこう言う資格は僕にはないんだなと痛感した出来事でした。
読んでくださってありがとうございました。