5分で描いた絵をカラーイラストに仕上げる100本ノック 5本目
まずは前回の反省からやろうと思います。
【前回 4本目】
yoshino-kimiharu.hatenablog.com
- 単一レイヤーにこだわらないでハイライトのレイヤーなどをもっと増やしてもよかったかも。
- 途中で画像を反転させたりしてバランスの確認を怠らない。
- 選択範囲をとってトーンカーブで明度を下げて影を塗るやり方は今後も使っていきたい。
- マンネリ化しないように気をつける。
以上が前回の反省点でした。(他にご指摘などしていただければ幸いです)
というわけで5分で描いた絵をカラーイラストに仕上げる100本ノック5本目をやっていきたいと思います。
5分で描いた絵をカラーイラストに仕上げる100本ノック とは
- 5分間ドローイング100日チャレンジで描いた下絵をひとつピックアップ。
- バランスなどの再調整を行う。
- 再調整した下絵から線画を作成。
- その線画に着色してカラーイラストにする。
- 100回やる。
というチャレンジです。
今回はテーマとして「たまには二次元のキャラクターっぽい絵も描きたい」ということでキャラクター風に線画をアレンジしてみたいと思います。
【下絵のピックアップ】
5分間ドローイング100日チャレンジ 32日目の三枚目です。
いつぞやの反省をもとにこれをいじるより構図だけ参考にして最初から描いた方が早いと思います。
【ラフ画】
二次元キャラクターっぽくアレンジして最初から描きなおしました。
たぶん下絵をいじくるよりはよっぽど早いと思います。
ちょっと煽り気味ポーズの女の子を描いてみたかったのです。
【線画】
ラフをもとに線画をおこしました。
ここまでだいたい30分くらいだと思います。
一応髪の毛と顔でレイヤーを分けています。
【塗り始めて一時間経過】
最初に塗りつぶしツールでベース色を塗りつぶしてから塗っています。
今回初めて「指先ツール」を使ってみましたがこれがとても便利でした。
「指先ツール」に関しては後程説明したいと思います。
【完成です】
今回塗りにかかった時間は2時間でした。
線画作業と合わせると2時間半です。
まだまだ至らない点は多々あると思いますがそれらはしっかり反省して次回に生かしたいと思います。
今回初めて「指先ツール」を使ってみましたが髪の毛のハイライト部分の描画にとても役に立ちました。
「指先ツール」単体では塗ったり描画はできないんですが色を混ぜたり滲ませたりすることが出来ます。
上記のように隣の色に干渉することが出来ます。
まさしく乾いてない塗料を指先でぐりっとするような感じです。
今回は髪の毛のハイライト周辺の色をなじませるのに役に立ちました。
まだまだ僕が知らないだけでたくさんの機能はあると思います。
クリップスタジオと液晶タブレットを使いこなせる日が来るまで精進したいと思います。
ご覧いただいてありがとうございました。