たのしくいきたい子さんに弟子入りすることにしました。
先日書いた記事で「僕の師匠になってくれる人いませんかね~」みたいなことをかいたらブコメでたのしくいきたい子さんがうっかりこんなコメントをされていたので
ドラマ『賭ケグルイ』の蛇喰夢子ちゃんを描いてみた - CLIP STUDIOと液晶タブレット買ったけど使いこなせるのかこれ
10年前は多分美女でオヤツを食べている時は機嫌が良く優しくてお尻が大きい犬とツンデレの猫を飼っている私でよければ師匠になってもよかろう(`・ω・´)うむ。ただし絵は全部くだらない絵になるぞよ(`・ω・´)笑
2018/03/12 19:27
お言葉に甘えてたのしくいきたい子さんに弟子入りすることにしました。
これからはたのしくいきたい子師匠、約して「たの師匠」のもとで頑張ります。
(`・ω・´)うん
ついでに僕が考える師匠とは何かについて書いてみたいと思います。
僕が思う師匠とは
ジャンルに限らずさまざまなスキルアップを図る場合、誰かに師事する・師匠になってもらうことはとても大事なことだと思いますしメリットのあることだと思います。
一説には「学ぶ」という言葉は「まねぶ=まねをする」という言葉が由来だと言われるように、いいお手本が身近にあるということはすばらしい学びの機会です。
それにひとりでは陥りやすい落とし穴とか回避しやすいですし、習得に時間がかかることも師匠からの教えで一足飛びに周到できるとか、効率のいいやり方を教えてもらえるなどいいことづくめですが実はなかには落とし穴もあります。
メッキ師匠にコロっといきがち
人生においてすばらしい師匠に出会うということはとても幸運なことだと思います。
ですが世の中、一見は「すばらしい師匠」に見えるのですがよく見るとメッキがはがれる「メッキ師匠」もたくさんいて、そういう人に師事すると結構痛い目にあったりもします。
ぱっと見はお金持ってそうで、いい服着ていい車に乗って社会的地位もあって・・・そんな人に憧れて師事してみますが実はよくよく見ると借金まみれで家庭もうまくいってなくて部下からの信頼も無くて・・・なんて人はゴロゴロしています。
そんなすぐにメッキがはがれるメッキ師匠に若いころはころっといきがちだと思います。
僕も思い返せば20代のころはそういった人たちに憧れましたが今思えばたいしたことない人たちだったなと思うこともしばしばです。(たいしたことないで済めばいいほうで中にはロクでもない人もいました)
そんな痛い思いをしながら師匠を見極める目を養うということも大事なんだと思いますね。
師匠のステップアップ
最初から人間国宝級の人を師匠に出来ればいいのですがそうそうそんな機会はないと思います。
それにいきなりそんな人が師匠になってくれるということも難しいことです。
一塊の野球少年が初めてバット握った日にイチロー選手からのコーチを受けることは難しいです。
最初は近所の野球がうまいお兄さん、次に名門高校の監督・コーチ、プロ野球チームの名コーチとステップアップしていきます。
感覚的にこの点をよく分かっている人は同じ師匠のもとにいつまでもとどまらずに他の師匠に師事したりします。
これはそれまでの師匠を裏切るという意味ではありません。うまい人は喧嘩別れなどせず円満にその関係を続けていくことが出来ます。
しかし、新しく師事した師匠が先述の「メッキ師匠」だったなんてこともありますので人を見る目ってやっぱり大事です。
師匠は何人いてもいいし、だれを師匠にしてもいい
人間歳をとってくると面と向かって「弟子にしてください」なんて言いにくいものです。
僕もいいおっさんなんで弟子にしてくださいなんて言いにくいんですが、そんなときは僕は心の中でそっと「この人は僕の師匠だ」と思うようにしています。
心の中で勝手に師匠認定してしまうのです。
そしてその人から学ぼうと、その人の考え、行動、所作などに神経を集中します。
この方法は遠い場所にいる人物や実在しない人物にも使えると思います。
例えば偉人、坂本龍馬とかを師匠にするなら彼に関する伝記などを読み込むことで考えや行動指針を理解して「こんな時、龍馬だったらどうするだろう?」と心の中に問いかければいいのです。
人によっては松下幸之助さんなどの偉大な経営者に関する本を読みこんで知らないうちに師匠認定している方もたくさんいるのではないでしょうか。
僕にも「心のなかの師匠」は歴史上の人物から道端ですれちがったおじさんまでたくさんいますよ。
最後に
僕もこれまでいろんな方々に師事してきましたがたくさんのことを学ばせていただきました。
「あの人と一緒にいてもロクなことなかったな~」なんて思うこともありましたがそれはそれとして反面教師にすればいいと思います。
師弟関係において弟子の方が一方的に受け取るということもなく、時には師匠の方が弟子から気づきなど 得られる場合などもあります。
ということは世界中の誰しも自分の師匠になりえるし、また逆に自分の弟子にもなりえるということではないかと僕は考えます。
自分の行動が誰かの気づきや学びの一助になっているかもしれないと思うと自然と背筋が伸びるような気にもなります。
そしてすべての人から学びを得られることに感謝したいと思います。
(`・ω・´)うん
ご覧いただいてありがとうございました。
P.s
たのしくいきたい子さん好き勝手かいてごめんなさい
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(`・ω・´)うん