たとえ1年ぶりのブログ更新だとしても「昨日も更新してましたよ」みたいな顔して更新すべき
「久しぶりの更新になってしまいました」
とか
「ながらく更新できなくてごめんなさい」
みたいな枕詞(まくらことば)から入るブログをたまに見ますよね。
そんなブログを見るにつけ僕は
「別にそんなおことわり入れなくてもいいのになあ」と思います。
なんだかブログを更新しなかったことに対してうしろめたさや罪悪感を感じているような印象を受けます。
自分のブログなんだし、たいていの人は無料で公開しているものなので更新するもしないも好きにやったら良いと思うんですけどね。
どうして更新しなかったことに対してうしろめたさや罪悪感を感じてしまうのでしょう?
その理由の一つとして「ブログは毎日更新するべき」みたいな風潮があると思うんですよね。
SEOの観点からとかエンゲージメントがどうとかいろいろ理由はあるみたいですが、別に毎日更新しなくても罪にはなりませんし罰金を支払うことも世間様から後ろ指さされるようなこともないですよね。
たしかに毎日マメに更新している人は立派だと思いますけど、「立派な行い」の逆が「罪なる行い」にはならないですよね。
ですのでうしろめたさや罪悪感など感じることは何一つないと思います。
それともうひとつは「自分自身に対してのうしろめたさや罪悪感」というのがあると思います。
ブログを毎日更新しようと思っていたのにめんどくさくなって書かなくなった。
『自分で決めたことを守れない=自分で決めたとすらサボってしまった』
こういう感情が少なからずあるんじゃないですかね。
でも別にサボってないですよ。
義務でやっていることでもないですから。
義務でやると苦しくなるだけなんでやらないほうがいいですよ。
ブログを更新しないくらいでサボったことにはならないしダメな人間ってこともないと思います。
なのでたとえ1年ぶりくらいの更新でもサラっとした導入でいいんじゃないですかね。
「いやー昨日大変なことがあったんで聞いて欲しいんですが~」
みたいな感じで「え、昨日も更新してましたけど何か?」みたいな空気感で書いたらいいと思いますね。
「こいつ1年ぶりの更新なのになんのことわりもなしかよ」←こんなこと思っている人なんていませんから。
まあ仮に百歩譲ってそんな人がいたとしてもそんな人のことはほうっておきましょうよ。
とるに足らないことだしとるに足らない人間ですよきっと。
そんなことよりも「1年ぶりにブログ書くけどなんか久しぶりだから気まずいな・・・」って気持ちが邪魔をしてブログを書く手を止めてしまう方が問題だと思います。
もしかしたら大傑作が生まれる機会損失になるかもしれないですしね。
ここまで長々と書いてきましたがまとめると「気楽にやりましょ」ってことですかね。
それとちょっとだけ付け加えると、ここまで書いたことはあくまで僕個人が感じたことを勝手に書いているだけで人によっては様々な事情とかありますのでブログに対しての考え方や感情も人それぞれでいいとも思います。
本日の巨匠に学ぶのコーナー
吾妻ひでお著/ひみつのひでお日記26Pより模写
僕の中ですっかり収束気味の吾妻ひでおブームなんですがまだ描きためたストックがあるのです。
ひみつのひでお日記
ご覧いただいてありがとうございました。