5分間ドローイング100日チャレンジ 56日目
5分間ドローイングとはネットで見かけた気になる写真などを
- 下描きなし
- 制限時間5分
- 消しゴム使用禁止
- なるべく自分の絵に変換しつつ描く
という縛りのもとでクリップスタジオと液晶タブレットを使ってタイマー片手にスケッチしていくものです。
その練習法を100日間やってみたらどうなるのか?という実験が「5分間ドローイング100日チャレンジ」です。
1日3カットくらいを目標に淡々と描いていきたいと思っています。
今回はその56日目です。
最近女性の顔のアップとかバストアップばかり描いていたのでちょっとそれに飽きてきました。
甘い物ばかり食べてると辛い物も食べたくなる的な感じで今回は逆に
- 男性
- 全身
- ちょっと変わったポーズ
- ネガティブスペースを意識
- 影だけを描く
というのをテーマに描いてみたいと思います。
ネガティブスペースとは「空白」「余白」「シルエット」のような意味合いで今回の主旨(趣旨?)としては輪郭の内側ではなく外側を意識して描いてみようというものです。
そして影だけを描くというは厳密に言うと影だけではないんですが・・・
あんまりうまくいってないんですが上記のようなイメージです。
男性で変わったポーズにうってつけだったのがジャッキーチェンのカンフー映画でしたのでそれをモチーフにすることにしました。
一枚目
シルエットの開始地点から線を閉じるまでが上手いことつながりました。
この手のドローイングをするときによく開始地点と閉じようと思った地点とでつじつまが合わなかったりするんですけど今回は大丈夫でした。
ネガティブスペースを意識して描いてるときは「手の長さが・・・」とか「腰の位置が・・・」とか構造上のことを論理的に考えて描くのではなくただ単純にシェイプ(カタチ)だけをとらえようとしますので描いていて右脳が鍛えられているような気がします(僕の気のせいかもしれせんが・・・)
二枚目
実はスタート地点と線を閉じようとした地点でのつじつまがあわなかったんですが強引にごまかしてから内側を描きました・・・
三枚目
これはうまくつじつまが合って線を閉じることができました。
もう少し手の部分とか服のシワの影を描きたかったですね。
ご覧いただいてありがとうございました。