CLIP STUDIOと液晶タブレット買ったけど使いこなせるのかこれ

CLIP STUDIOと液晶タブレット買ったけど使いこなせるのかこれ

Yosihino_Kimiharu 略してYOKIです。デジタルで絵を描いてみようと思います。

5分間ドローイング100日チャレンジ 5日目

夏の早朝の独特の空気感が好きです。

 

5分間ドローイングとは漫画家でイラストレーターでもある江口寿史氏が提唱するもので、気になる写真を下描きなしで5分以内にスケッチするというものです。

 

ネットで見かけた気になる写真

  • 下描きなし
  • 制限時間5分
  • 消しゴム使用禁止

という縛りのもとでクリップスタジオと液晶タブレットを使ってタイマー片手にスケッチしていきます。

 

その練習法を100日間やってみたらどうなるのか?という実験が「5分間ドローイング100日チャレンジ」です。

 1日3カットくらいを目標に淡々と描いていきたいと思っています。

 

今回はその5日目です。

 

ペンツールのミリペンで描いています。

 

一枚目

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口のゆがみがすごい

 

 

二枚目

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馬面かってくらいひどい。描きなおしができないのが辛いところです。

 

三枚目

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アン・ハサウェイが描きたかったのですが・・・

 

 

ご覧いただいてありがとうございました。

 

 

 

一枚のイラストを描くのにどれくらいの時間がかかるか計ってみた。(TWICE・ツウィ編)

ふと、「イラストを一枚描くのにどれくらい時間がかかるのかな?」という疑問がわいたので30分ごとにタイマーをかけて描いてる時間を計測してみました。

結論から申し上げますと、このイラストを描くにあたってかかった時間は約10時間でした。

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内訳は

  • ラフ・下絵までが2時間
  • 下絵の細かい調整、線を整えるのに2時間30分
  • 線を整えた下絵にガウスぼかし⇒レベル補正かけたものをGペンでなぞって線画を描くのに2時間30分
  • 線画の調整、こまかいアクセサリなど描くのに30分
  • 人物の着色に1時間30分
  • 背景に30分
  • 最終的な調整、いったん書き出してトリミングなどするのが30分

といった感じでした。

 

今回のテーマは

「イラストを描くのにかかる時間を計測する」

ということと

江口寿史風のテイストで描く」

この2点を念頭に描いていきたいと思います。

 

 

 

 始まりは100回の練習から

「次はどういった絵を描こうかな」

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僕はしばらく考えていました。

 

モチーフとしては以前から描きたいなと思っていたTWICEのツウィさんを描きたいとは思っていましたがどんな絵柄というか作風にしようか決めかねていたんです。

 

 

そんなななか、この記事で下描きなしで制限時間5分で描き切るというのを100回やってみました。

yoshino-kimiharu.hatenablog.com

 (今は別のモチーフで100日描く。というチャレンジをしています。)

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ちなみにこの時の1回目スケッチがこれです。

 

 

 

そして江口寿史さんのことをいろいろ調べるうちに

今度は江口寿史さん風の絵柄で描いてみたい

と思うようになり、それと同時に

イラスト描くのにどれくらい時間がかかるのかな?

という疑問も芽生えましたのでこの機会に計測してみることにしました。

 

 

そうと決まればまずはネットで画像検索し、江口寿史さんの絵をじっくり観察することにしました。

そして気づいたのが

  • グラデーションやぼかしをあまり使わないで塗りや線部分の境界がはっきりしている
  • 描く女の子がかわいい

ということでした。

なので今回は着色にブラシツールを使わないで塗りつぶしツールのみでやっていこうと決めて、線画も境界をはっきりさせたものにしようと決めました。

 

 

迷走する下描き

100回も描いたから下絵くらいは楽勝で描けるだろうと思っていましたがうまくいきません。

ただ描けばいいというわけではなく、

  • 江口寿史風の画風にする
  • 驚いた表情・しぐさの表現
  • かわいく描く

というハードルを越えなくてはなりません。

なので何度も描いては消しを繰り返して自分が納得するものになるべく近づけていこうともがきます。

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そして苦戦しつつも2時間かけてラフというか下絵を描きました。

 

次にこの下絵をもとに細かい描き込みと線を整えて線画にしていきます。

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全ての境界線がハッキリしているためごまかしがきかない分、手間がかかります。

(単に僕の作業スピードと効率が悪いというところもあると思います)

そして2時間30分で細かな描き込みと線を整える作業が終わりました。

これを線画としてもよかったのですが今回はひとつ試してみたい方法がありました。 

 

 

 ベクターレイヤー使わないでベクターデータっぽい表現を

こういう絵柄ってベクターデータが向いていると思うんですが、僕はクリップスタジオでのベクターデータの扱いがまだよく分かっていません。

ベクターデータを扱うのに少なくとも

  • 線データのアウトライン化
  • アンカーポイントの編集・操作
  • 連結・結合

などができないとあまり意味がないような気がするのですがクリップスタジオではこれらのことが出来ないみたいです。(僕が知らないだけという可能性はおおいにあります)

 

なのでベクターデータで描くのはあきらめて他の方法を試すことにしました。

 

出来上がった線画にガウスぼかしをかけてレベル補正をかけるという方法で線をより「モタッ」とさせるというか、うまい言い方がちょっと思いつかないんですがよりまとまった線になればと思いやってみました。

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(レベル補正では真ん中の△をうごかして調整します)

 

上記の方法でレベル補正までかけた線画を今度はペンツールのGペンでトレスというかなぞっていきます。

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今考えると「この工程いる?」とも思いましたが、よりベクターデータっぽい硬い線を表現するために試しにやってみました。

2時間以上かかったので予想以上にたいへんでした。

 

 

塗りつぶしツールでの着色

次に首元のリボンのようなものを描いて人物の着色に入ります。

線画レイヤーの下に塗り専用レイヤーを用意して塗りつぶしツールの「他レイヤーを参照」でどんどん色を塗っていきます。

線画はしっかりと描いてパーツごとに閉じているのであまり苦労はないかなと思いましたが、とがってる部分とかは色が入っていないことが多くて、拡大して色の入っていないところを探して塗りつぶしツールの「囲って塗る」など使って塗り残しのないように気をつけます。

 

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塗り残しや色が入ってないところが分かりやすいように背景を真っ赤にして塗っています。(もっと効率のいいやり方があるのかも・・・)

 

背景はグリッドにスナップさせて描く

いままで背景は「どうせ後でぼかすから」という理由で適当に5分くらいで描いていましたが今回はぼかしを使わないようにしているのできちんと描かないといけません。

とはいえそんなに難しい背景でもないので表示メニューでグリッドを表示させ、「グリッドにスナップ」を選択し、規則的な線を引いてロッカーっぽいものを描いていきます。

唯一手間どったのが取っ手のようなものでしたがひとつ作ってしまえばあとはコピペでどうとでもなりますので30分くらいで背景は完成しました。

 

最後にこまごまとした調整をして完成

最後に塗り残しがないかチェックしたり、目の部分を少し加筆して調整たりしていったん書き出してブログアップ用にトリミングをしてから完成になります。

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前々からこんな感じの硬い線でのイラストを描いてみたいとは思っていたのでやっと念願叶いましたが、線画までが思った以上に大変でした。(初めての試みだったので自分で勝手に大変なことにしていた感はありますが)

 

いろいろと実験的なことも織り交ぜながらやったので予想以上に時間がかかりました。(4~5日はかかったかな)

 

 

おまけ

 

これのどこがTWICEのツウィちゃんやねん!江口寿史風やねん!タイトル詐欺!

そんなご意見をお持ちの方もたくさんいらっしゃると思います。ごもっともです。

 

 そういわれると僕は下を向いて黙っているほかありません。

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 もしかしたら僕はこの茶番をやりたいがためにブログを書いているのかもしれません。

 

 

 最後まで読んでくださってありがとうございました。

 

 

5分間ドローイング100日チャレンジ 4日目

毎日暑くて嫌になりますねえ・・・

 

 

5分間ドローイングとは漫画家でイラストレーターでもある江口寿史氏が提唱するもので、気になる写真を下描きなしで5分以内にスケッチするというものです。

 

ネットで見かけた気になる写真

  • 下描きなし
  • 制限時間5分
  • 消しゴム使用禁止

という縛りのもとでクリップスタジオと液晶タブレットを使ってタイマー片手にスケッチしていきます。

 

その練習法を100日間やってみたらどうなるのか?という実験が「5分間ドローイング100日チャレンジ」です。

 1日3カットくらいを目標に淡々と描いていきたいと思っています。

 

今回はその4日目です。

 

ペンツールのミリペンで描いています。

 

一枚目

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反転するとバランスがおかしいことは反転させなくてもお見通しなのです。

 

 

二枚目

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このポーズ大好きで、一番のポイントはかかとがぐいっと上がってるところなんですが収まりきらなかったです・・・

 

三枚目

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いろいろとひどいです。

 

 

 

 

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あと96日がんばります。

 

 

見てくださってありがとうございました。

 

 

5分間ドローイング100日チャレンジ 3日目

5分間ドローイングとは漫画家でイラストレーターでもある江口寿史氏が提唱するもので、気になる写真を下描きなしで5分以内にスケッチするというものです。

 

ネットで見かけた気になる写真

  • 下描きなし
  • 制限時間5分
  • 消しゴム使用禁止

という縛りのもとでクリップスタジオと液晶タブレットを使ってタイマー片手にスケッチしていきます。

 

その練習法を100日間やってみたらどうなるのか?という実験が「5分間ドローイング100日チャレンジ」です。

 1日3カットくらいを目標に淡々と描いていきたいと思っています。

 

今回はその3日目です。

 

ペンツールのミリペンで描いています。

 

一枚目

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二枚目

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三枚目

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逆にこっちの絵は下描きから描いてるっていう・・・

 

 

最後まで見てくださってありがとうございました。

 

 

5分間ドローイング100日チャレンジ 2日目

5分間ドローイングとは漫画家でイラストレーターでもある江口寿史氏が提唱するもので、気になる写真を下描きなしで5分以内にスケッチするというものです。

 

ネットで見かけた気になる写真

  • 下描きなし
  • 制限時間5分
  • 消しゴム使用禁止

という縛りのもとでクリップスタジオと液晶タブレットを使ってタイマー片手にスケッチしていきます。

 

その練習法を100日間やってみたらどうなるのか?という実験が「5分間ドローイング100日チャレンジ」です。

 1日3カットくらいを目標に淡々と描いていきたいと思っています。

 

今回はその2日目です。

 

モチーフを選ぶときはなるべく全身、少なくとも腰から上くらいは写ってる写真を選ぶように心がけています。

 

一枚目

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二枚目

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三枚目

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 男性・女性バランスよく描いていければいいいのですが、すけべいな僕なのでおそらく女性の方が多くなると思われます。

 

 

ご覧いただいてありがとうございました。

 

 

5分間ドローイング100日チャレンジ 1日目

5分間ドローイングとは漫画家でイラストレーターでもある江口寿史氏が提唱するもので、気になる写真を下描きなしで5分以内にスケッチするというものです。

 

ネットで見かけた気になる写真

  • 下描きなし
  • 制限時間5分
  • 消しゴム使用禁止

という縛りのもとでクリップスタジオと液晶タブレットを使ってタイマー片手にスケッチしていきます。

 

その練習法を100日間やってみたらどうなるのか?という実験が「5分間ドローイング100日チャレンジ」です。

 1日3カットくらいを目標に淡々と描いていきたいと思っています。

 

今回はその1日目です。

 

1枚目

 

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二枚目

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三枚目

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 使用ツールはミリペンです。

 

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

 

 

【絵が上手くなる】漫画家 江口寿史 先生が教える 5分で気軽に出来る練習法!x100回やってみた

いつだったか、ネットで気になる練習方法を見つけまして。

 

oekakigakusyuu.blog97.fc2.com

 

上記の記事のポイントをざっくりと申しますと

  • 「お、これは」という写真があったらスケッチする
  • 出来ればペンで下描きなしで5分以内と決めて写真見ながら描く
  • 写真そのままに描くというより自分の絵に変換しながら描く
  • 写真に似せて描こうとしなくてもOK

 という感じです。

 

この練習法の主旨としては「モチーフにする写真の情報を自分の中に入れ込む」的なことだと思います。

とりあえず

  • 下描きなし
  • 制限時間5分
  • 消しゴム使用禁止

という縛りで今度描こうと思っているTWICEのツウィさんをモチーフにやってみました。

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・・・

 

微妙だと思います。

 

いや、微妙どころかヘタすぎて吐きそう。

僕はこのモチーフの美しさ可愛さを自分の中に入れ込むことが出来ているのか疑問です。

 

じゃあ10回。いや、100回描いてみたらどうなるの?

1回目と100回目で絵に違いはでてくるの?

 

そんな疑問が出てきました。

 

じゃあ実験として100回描いてみようと思い立ち、同じモチーフを1日10~20回を目標に液晶タブレットクリップスタジオを使ってコツコツ描いてみることにしました。

 

 

1回目から20回目まで

1~10回

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この時はまだこの練習方法の主旨をあまり理解してなくて、とりあえずは5分以内に描き終えるということを目指してました。

 

11~20回目

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このときに口を開けて驚いている表情はなんて難しいんだと、その表情の表現に苦労していました。

  

 

21回目から40回目まで

21~30回

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26番目メモ:あまりモチーフ見てない。

 

そろそろ飽きてきました。

 

 

31~40回

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31番メモ:ミリペンに変更。

 

31回目で色鉛筆から筆圧で線の強弱がつけられないミリペンにあえて変更しました。

 

41回目から60回目まで

41~50番目

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あまり変わり映えしなくなりました

 

50~60回目

 

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顔と身体のバランスに苦労します。

 

 

61回目から80回目まで

60~70回目

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70番メモ:モチーフほとんど見てない。

 

ここまでくるとモチーフを全く見なくても描けるようにはなっていたと思います。

 

 

71~80回目

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72番メモ:見てないからじかんあまりがち

73番メモ:2分あまった

74番メモ:モチーフほとんどみてない

76番メモ:やりすぎか

 

なんとか驚いている感じを表現できないか苦労します。

 

81回目から100回目まで

81~90回目

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85番メモ:いきおいで描く 2分あまった

85番メモ:バランス悪い

 

とっくにゲシュタルト崩壊です。

 

 

91~100回目

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92番メモ:モチーフノールック

98番メモ:てぬき

99番メモ:一発描き

 

合間に他の記事とかも書いていましたが、数日かけてなんとか100回描き切りました。

 

 

1回目と100回目の比較

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1回目ではこの練習法の主旨を完全に理解していなかったというのもありますが、1回目と100回目でこれだけの違いがでました。

 

100回描き終えた感想としては、いくら消しゴムが使えないとはいえこれほどまでに描けないとは思ってもみませんでした。そして 

く~疲れました。

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中盤からは飽きてきてそれ以降は苦行でしかなかったです。

もうこんなことはコリゴリです。

 

 

と、思いましたがここでまた新たな疑問が湧いてきました

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この練習法を違うモチーフで100日続けてみたらどうなるの?

 

 

 

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よせばいいのに

倍プッシュしてみることにしました。

 

次は100日達成を目標に頑張ってみたいと思います。

 

おまけ

 

さすがに同じモチーフで描き続けるのも飽きてきますので途中で気晴らしにネットで適当に探したイラストをモチーフに同じしばりで描いてみることにしました。

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 人が描いたイラストをモチーフにすることは既にデフォルメされてあるものをなぞるので比較的簡単な気がします。

モノマネ芸人のモノマネを真似する感じ?

デフォルメする力を鍛える練習としてはやはり写真をモチーフにした方がいいのかなと思います。

 

 

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

 

 

後日、この記事の同じモチーフでカラーイラストに仕上げました。

yoshino-kimiharu.hatenablog.com