CLIP STUDIOと液晶タブレット買ったけど使いこなせるのかこれ

Yosihino_Kimiharu 略してYOKIです。デジタルで絵を描いてみようと思います。

一枚のイラストを描くのにどれくらいの時間がかかるか計ってみた。(TWICE・ツウィ編)

ふと、「イラストを一枚描くのにどれくらい時間がかかるのかな?」という疑問がわいたので30分ごとにタイマーをかけて描いてる時間を計測してみました。

結論から申し上げますと、このイラストを描くにあたってかかった時間は約10時間でした。

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内訳は

  • ラフ・下絵までが2時間
  • 下絵の細かい調整、線を整えるのに2時間30分
  • 線を整えた下絵にガウスぼかし⇒レベル補正かけたものをGペンでなぞって線画を描くのに2時間30分
  • 線画の調整、こまかいアクセサリなど描くのに30分
  • 人物の着色に1時間30分
  • 背景に30分
  • 最終的な調整、いったん書き出してトリミングなどするのが30分

といった感じでした。

 

今回のテーマは

「イラストを描くのにかかる時間を計測する」

ということと

江口寿史風のテイストで描く」

この2点を念頭に描いていきたいと思います。

 

 

 

 始まりは100回の練習から

「次はどういった絵を描こうかな」

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僕はしばらく考えていました。

 

モチーフとしては以前から描きたいなと思っていたTWICEのツウィさんを描きたいとは思っていましたがどんな絵柄というか作風にしようか決めかねていたんです。

 

 

そんなななか、この記事で下描きなしで制限時間5分で描き切るというのを100回やってみました。

yoshino-kimiharu.hatenablog.com

 (今は別のモチーフで100日描く。というチャレンジをしています。)

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ちなみにこの時の1回目スケッチがこれです。

 

 

 

そして江口寿史さんのことをいろいろ調べるうちに

今度は江口寿史さん風の絵柄で描いてみたい

と思うようになり、それと同時に

イラスト描くのにどれくらい時間がかかるのかな?

という疑問も芽生えましたのでこの機会に計測してみることにしました。

 

 

そうと決まればまずはネットで画像検索し、江口寿史さんの絵をじっくり観察することにしました。

そして気づいたのが

  • グラデーションやぼかしをあまり使わないで塗りや線部分の境界がはっきりしている
  • 描く女の子がかわいい

ということでした。

なので今回は着色にブラシツールを使わないで塗りつぶしツールのみでやっていこうと決めて、線画も境界をはっきりさせたものにしようと決めました。

 

 

迷走する下描き

100回も描いたから下絵くらいは楽勝で描けるだろうと思っていましたがうまくいきません。

ただ描けばいいというわけではなく、

  • 江口寿史風の画風にする
  • 驚いた表情・しぐさの表現
  • かわいく描く

というハードルを越えなくてはなりません。

なので何度も描いては消しを繰り返して自分が納得するものになるべく近づけていこうともがきます。

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そして苦戦しつつも2時間かけてラフというか下絵を描きました。

 

次にこの下絵をもとに細かい描き込みと線を整えて線画にしていきます。

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全ての境界線がハッキリしているためごまかしがきかない分、手間がかかります。

(単に僕の作業スピードと効率が悪いというところもあると思います)

そして2時間30分で細かな描き込みと線を整える作業が終わりました。

これを線画としてもよかったのですが今回はひとつ試してみたい方法がありました。 

 

 

 ベクターレイヤー使わないでベクターデータっぽい表現を

こういう絵柄ってベクターデータが向いていると思うんですが、僕はクリップスタジオでのベクターデータの扱いがまだよく分かっていません。

ベクターデータを扱うのに少なくとも

  • 線データのアウトライン化
  • アンカーポイントの編集・操作
  • 連結・結合

などができないとあまり意味がないような気がするのですがクリップスタジオではこれらのことが出来ないみたいです。(僕が知らないだけという可能性はおおいにあります)

 

なのでベクターデータで描くのはあきらめて他の方法を試すことにしました。

 

出来上がった線画にガウスぼかしをかけてレベル補正をかけるという方法で線をより「モタッ」とさせるというか、うまい言い方がちょっと思いつかないんですがよりまとまった線になればと思いやってみました。

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(レベル補正では真ん中の△をうごかして調整します)

 

上記の方法でレベル補正までかけた線画を今度はペンツールのGペンでトレスというかなぞっていきます。

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今考えると「この工程いる?」とも思いましたが、よりベクターデータっぽい硬い線を表現するために試しにやってみました。

2時間以上かかったので予想以上にたいへんでした。

 

 

塗りつぶしツールでの着色

次に首元のリボンのようなものを描いて人物の着色に入ります。

線画レイヤーの下に塗り専用レイヤーを用意して塗りつぶしツールの「他レイヤーを参照」でどんどん色を塗っていきます。

線画はしっかりと描いてパーツごとに閉じているのであまり苦労はないかなと思いましたが、とがってる部分とかは色が入っていないことが多くて、拡大して色の入っていないところを探して塗りつぶしツールの「囲って塗る」など使って塗り残しのないように気をつけます。

 

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塗り残しや色が入ってないところが分かりやすいように背景を真っ赤にして塗っています。(もっと効率のいいやり方があるのかも・・・)

 

背景はグリッドにスナップさせて描く

いままで背景は「どうせ後でぼかすから」という理由で適当に5分くらいで描いていましたが今回はぼかしを使わないようにしているのできちんと描かないといけません。

とはいえそんなに難しい背景でもないので表示メニューでグリッドを表示させ、「グリッドにスナップ」を選択し、規則的な線を引いてロッカーっぽいものを描いていきます。

唯一手間どったのが取っ手のようなものでしたがひとつ作ってしまえばあとはコピペでどうとでもなりますので30分くらいで背景は完成しました。

 

最後にこまごまとした調整をして完成

最後に塗り残しがないかチェックしたり、目の部分を少し加筆して調整たりしていったん書き出してブログアップ用にトリミングをしてから完成になります。

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前々からこんな感じの硬い線でのイラストを描いてみたいとは思っていたのでやっと念願叶いましたが、線画までが思った以上に大変でした。(初めての試みだったので自分で勝手に大変なことにしていた感はありますが)

 

いろいろと実験的なことも織り交ぜながらやったので予想以上に時間がかかりました。(4~5日はかかったかな)

 

 

おまけ

 

これのどこがTWICEのツウィちゃんやねん!江口寿史風やねん!タイトル詐欺!

そんなご意見をお持ちの方もたくさんいらっしゃると思います。ごもっともです。

 

 そういわれると僕は下を向いて黙っているほかありません。

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 もしかしたら僕はこの茶番をやりたいがためにブログを書いているのかもしれません。

 

 

 最後まで読んでくださってありがとうございました。