【27カット】最近の5分間ドローイングまとめ【その5】
5分間ドローイングとはネットで見かけた気になる写真などを
- 下描きなし
- 制限時間5分
- 消しゴム使用禁止
- なるべく自分の絵に変換しつつ描く
という縛りのもとでクリップスタジオと液晶タブレットを使ってタイマー片手にスケッチしていくものです。
お手軽に短時間でできる練習法ですので5分間ドローイングをほぼ毎日やっていますが、数がたまってきたのでまとめてみようと思います。
真ん中の子(名前は知らない)が一番気に入っています。
上の段の3人はおそらく同じ人物がモチーフだと思いますが、画力が安定してないので全員別人に見えます。
上記の人物一人に対して制限時間5分を守って描いています。
この5分間ドローイング、もともと漫画家でイラストレーターである江口寿史さんが提唱したものですが僕はそれに僕なりのルールを付け加えてやっています。
江口寿史さんの場合、雑誌などで見た気になる写真などをミリペンかなにか使って5分でスケッチして、その写真は描いたら捨てちゃうそうです。
「後で描こうと思っても絶対に描かないから」という理由だそうです。
僕の場合はネットで見つけた気になるモチーフを描くようにしています。
一度描いたモチーフはなるべく描かないで常に新しいものを描くようにしています。(その方が飽きが来ないと思ったので)
消しゴム使用禁止(厳密に言うと消しゴムツール)なのは本家の江口寿史さんがアナログのペンで一発描きしてらっしゃいますのでそれに倣ってなんですが、「失敗できない」という適度な緊張感が保てるので良いと思います。(デジタルだと消したり取り消しが容易なので)
なぜ5分かというと集中力の観点から5分にしています。
集中力で「スタート効果」と「締め切り効果」というのがあります。
開始5分と終了間際の5分は集中力があがるそうなのでそういった心理的なテクニックの応用です。
このように独自のルールを織り交ぜながら5分間ドローイングは続いています。
一番の目的は「継続」ですのでその点でいうと今のところは僕のもくろみ通りなのです。
ご覧いただいてありがとうございました。