追い出したナビゲーターウインドウをラジアルメニューで補完する
あーめんどくさい。
左手を右にずらすのもめんどくさい。
ショートカットキーは左の方に集中させたいのですが・・・
最初に作業環境を設定してからしばらく経ち、液晶タブレットの操作にも徐々に慣れてきました。
基本的なスタイルとしては、右手でペンをもって描いて、左手はキーボードの上に置きつつショートカットキーを操作し、たまにメインモニタの方に置いてあるナビゲーターウインドウを見て全体像を確認しながら描くといった感じです。
ショートカットキーもよく使う「左右反転」などは初期設定では設定されていませんが、比較的押しやすい場所に設定したりして使っています。(Qに設定しました)
おおむね今の設定で満足なのですが、たまにショートカットキーで左手をうごかさないといけないのが気になります。
基本的なポジションは小指で左側のCtrlキーが押せて指が届く場所なので、押せるのはT、G、Bくらいまでで、「塗りつぶし」のショーットカットキーであるAlt+Deleteなんて押そうと思ったら左手を右の方に移動して押すか、左手で左側に配置されてるAltキー押しつつ右手でDeleteキーを押したりしないといけません。
「ならショートカットは全部左側に固めればいいじゃん」と思ったりもしましたが、今後どうなるか分からないのでなるべく初期設定で設定されているものはそのままにしておきたいなあ、という思いが邪魔をします。
メインモニタにもっていったナビゲーターウインドウの下部メニューが使いにくい
それと気になるのはメインモニタの方に移動させたナビゲーターウインドウの下にあるメニューです。
作業中にこのメニューを操作しようとすると液タブ上にこのウインドウが無いのでペンからマウスに持ち替えないといけません。(メインモニタ上はペンが反応しないため)
【ナビゲーターウインドウ下部のメニュー】
- 拡大・縮小スライダー
- 回転スライダー
- ズームアウト
- ズームイン
- ピクセル等倍
- フッティング
- 全体表示
- 左回転
- 右回転
- 回転をリセット
- 左右反転
- 上下反転
とはいえある程度はショートカットキーで代用できて、「左右反転」はよく使うのでキーボードの左の方で空いてた「Q」で設定しましたが「ピクセル等倍」などはCtrl+Alt+0で初期設定されており、右の方に手をずらして押さないといけません。
どうせ左手を動かすならと、液晶タブレットの機能であるラジアルメニューに全部設定してしまおうと思いました。
今後そのラジアルメニューの使用頻度が高くなるかどうかは今のところ不明ですが、とりあえずナビゲーターウインドウにあるメニューと、よく使いそうですがショートカットの初期設定がAlt+Deleteという押しづらい位置にある「塗りつぶし」を設定することにします。
ズームイン・ズームアウトのスライダーは修飾キーのCtrl+spaceで代用できますし、回転スライダーもショートカットの「R」で代用できますのでその他を設定していこうと思います。
切り分けたピザみたいなカタチのラジアルメニュー
ラジアルメニューとはタブレットに設定してあるファンクションキーもしくはリングキーを押すとマウスカーソルのある場所に8分割の円形メニューが現れます。
「ワコムタブレットのプロパティ」もしくは「デスクトップセンター」で設定しようと思うのですがラジアルメニューの呼び出しボタンをファンクションキー、リングキーのどこに設定するかまでは出来るのですが肝心の8つのキー設定がよく分かりません。
とりあえずラジアルメニューが現れるボタンの位置は押しやすいように液晶タブレットのファンクションキーの一番下に設定して、8分割のメニュー設定はラジアルメニューを表示させて8分割メニューの上部にある工具ボタンから設定しました。
工具ボタンを押すと以下の画面が表示され、赤丸で囲ってある部分をクリックしてそれぞれ設定していきます。
実際に実行したいアクションのショートカットを①部分で実行して設定したのち、わかりやすいようにアクションの内容を②に描いておきます。
ショートカットの内容はCLIP STUDIOのメニュー「ファイル」→「ショートカット設定」で確認できます。
初期設定でショートカット未設定のアクションは同じく「ショートカット設定」で設定できます。
これから使ってみて使い勝手がよさそうなら別のアクションも設定していきたいと思います。