CLIP STUDIOと液晶タブレット買ったけど使いこなせるのかこれ

CLIP STUDIOと液晶タブレット買ったけど使いこなせるのかこれ

Yosihino_Kimiharu 略してYOKIです。デジタルで絵を描いてみようと思います。

5分で描いた絵をカラーイラストに仕上げる100本ノック 8本目

まずは前回の反省からやろうと思います。

 

【前回 7本目】

yoshino-kimiharu.hatenablog.com

  • また画像を反転させての確認を怠っていた。
  • 色ごとにレイヤーを分けるとレイヤーがどんどん増える。管理を怠らないように。
  • 人物の周りにさりげなくかわいい小物を描きたかったが僕にはそういう才能が壊滅的に無い。
  • 個人的には好きな絵柄なのでまたこういうのにチャレンジしてみたい。

以上が前回の反省点でした。(他にご指摘などしていただければ幸いです)

 

というわけで5分で描いた絵をカラーイラストに仕上げる100本ノック8本目をやっていきたいと思います。

 

5分で描いた絵をカラーイラストに仕上げる100本ノック とは

  • 5分間ドローイング100日チャレンジで描いた下絵をひとつピックアップ。
  • バランスなどの再調整を行う。
  • 再調整した下絵から線画を作成。
  • その線画に着色してカラーイラストにする。
  • 100回やる。

 

ということをクリップスタジオと液晶タブレットを使って行うチャレンジです。

 

今回はテーマとして以前もやった「修正の難しい下絵は二次元キャラクター風にアレンジして消費しよう」ということと

「やっぱり線画から描く」ということをテーマに決めてみようと思います。

 

 

 

【下絵のピックアップ】

 

5分間ドローイング100日チャレンジ 29日目 の2枚目です。

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これを修正して塗ってみたいと思います。

 

 【ラフ画】

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キャラクターっぽくアレンジしたラフを描きました。

 

【線画】

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ラフをもとに線画を描きました。

今回は試しに「リアルGペン」で描いてみましたが塗りつぶすす際に線の境界に細かい塗り残しがたくさん出るのであまりカラーイラストの線画には向いていないのかもです。

線画までが約40分です。

 

 

【人物のシルエットを作成する】

 

僕はこういう人物を塗るときにはこれまで全身のシルエットをあらかじめ作っていました。

塗る領域をあらかじめ確保しておけば後で選択範囲をとったりクリッピングマスクなりすれば線画からはみ出さないで済みますし、仕上げで効果を入れるときも役に立ちます。

これまでは線画を描いたあとで線画の下に塗りレイヤーを置いて塗りつぶしツールの「他レイヤーを参照」で色を流し込んでいました。

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色を流し込んだ後は線画の境界部分(アンチエリアス)に色が入っていないことが多いので同じく塗りつぶしツールの「囲って塗る」で色が入っていないところを探して塗りつぶしていました。

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でも今回そんな面倒な工程をかなり省略できる方法を見つけたので紹介したいと思います。

 

そんなにもったいぶるほどのことでもないので結論から言うと外側から塗ればよかったのです。

まず、線画下に別レイヤーを用意して線画の外側を塗りつぶします。

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この時に線画のアンチエリアス部分に塗り残しがないか、色が入っていないところが無いかチェックします。

内側の細かいところをチェックして回るよりはかなり楽です。

 

外側が塗り終わったらそのレイヤーの選択範囲を取ります。

そして選択範囲を反転させて別レイヤーに線画の内側を塗りつぶせば人物のシルエットが完成です。

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髪の毛の細かいところなどのチェックをいちいちしなくていいので工程としてかなり省略されると思います。

 

【背景を用意します】

キャラクターのシルエットまで出来たら先に背景を用意しようと思います。

いつぞやの反省から先に背景を用意して全体のイメージをつかみながら塗っていきたいと思います。

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消失点を設定したパース定規にグリッドさせて適当にアウトラインを取っていきます。

この工程だけはベクターレイヤーを使います。

アウトラインのレイヤーの下に塗りレイヤーを用意して適当に塗りつぶした後で適当に油彩ブラシで色を足していきます。

最後はボカシかけますから大まかでいいと思います。

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奥行きを表現するために背景は2種類のボカシを用意します。

今回は強めのボカシがガウスぼかし(60)で

弱めのぼかしがガウスぼかし(30)です。

 

奥に行くほどボケ足が出るように弱めのボカシを上にしてレイヤーマスクでグラデーションかけて表示させます。(描画色から透明色)

 

分かりやすいように下に黒で塗りつぶしたレイヤーを重ねてみました。

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奥に行くほど弱めのボカシは表示されなくなり下のボカシ強めが表示されるようになります。

緑の部分をエアブラシの「にじみスプレー」で適当に描いたあとで同様にボカシて背景の完成です。

 

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背景は40分かかりました。

今回はこの背景を常に表示させて人物を塗っていこうと思います。

 

【塗り始めて1時間経過】

 

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髪の毛から塗っていますが今回も事前に色を決めてから塗っています。(あとでちょこちょこ変更はしますけど・・・)

 いろいろ試行錯誤しながら塗っています。

 

 【塗り始めて2時間経過】

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ようやく髪の毛が一段落して顔を塗り始めたところです。

 

【塗り始めて3時間経過】 

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服を塗り始めています。

今回は新しく消し方として「透明色で消す」ということを試してします。

透明色を選択することでブラシやペンの質感で消すことが出来てグラデーションのつけ方に幅が出てきたと思います。

 

 

【完成しました】

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途中で気が変わって背景の緑を桜にしてみました。

 

今回の作業時間は線画までが40分。

背景が40分。

人物・キャラクターが6時間くらいと全部で7時間以上かかりました。

 

表示レイヤーは

人物・キャラクターが34.

背景が7

そして一番上に合成モード「オーバーレイ」のグラデーションレイヤーひとつです。

 

回を重ねるごとに増えていく作業時間とレイヤー・・・

何が正解かはまだ分かりませんがクリップスタジオと液晶タブレットを使いこなせる日が来るまで精進したいと思います。

 

ご覧いただいてありがとうございました。

 

 

5分で描いた絵をカラーイラストに仕上げる100本ノック 7本目

まずは前回の反省からやろうと思います。

 

【前回 6本目】

yoshino-kimiharu.hatenablog.com

  • 髪の毛のレイヤーは別にしておいた方が修正が楽。
  • もう少しあっさり塗りたい。ゴテゴテしすぎ。
  • 全体的にうるさい感じがする。もっとシンプルに出来ないものか。
  • またバランス確認を忘れた。
  • 背景は早めに用意した方が光源などを意識しやすいし全体のイメージがつかみやすいのでは。
  • 影は影をつける部分だけ選択範囲で取ってトーンカーブで明度を下げるやり方の方が自然な気がする。
  • かわいい女の子が描けたのかよく分からない。

以上が前回の反省点でした。(他にご指摘などしていただければ幸いです)

 

というわけで5分で描いた絵をカラーイラストに仕上げる100本ノック7本目をやっていきたいと思います。

 

5分で描いた絵をカラーイラストに仕上げる100本ノック とは

  • 5分間ドローイング100日チャレンジで描いた下絵をひとつピックアップ。
  • バランスなどの再調整を行う。
  • 再調整した下絵から線画を作成。
  • その線画に着色してカラーイラストにする。
  • 100回やる。

 

というチャレンジです。

 

今回はテーマとして「なるべくシンプルに」 「ふわっと柔らかい感じで」ということを念頭に塗ってみたいと思います。

 

 

 

【下絵のピックアップ】

 

5分間ドローイング100日チャレンジ 99日目 の一枚目です。

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これを修正して塗ってみたいと思います。

 

 【ラフ画】

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修正してラフ画を描きました。

いつもテーマを忘れがちなので右上にメモっておきました。

(後にこのレイヤーの透明度を下げるのであまり意味がなかったです)

 

 

【塗り始めて2時間くらい?経過】

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今回タイマーをかけ忘れて時間の経過があいまいなのですが、たぶん2時間くらい経過したとこです。

今回も線画は描かずにラフ画レイヤーの下に塗りレイヤーを置いてざくざく塗っていこうと思います。

最初は「投げなわ塗り」でざっくり塗ってそのあと色鉛筆などで塗っています。

 

今回は前回の反省をふまえ、髪の毛の着色にあまり色数を使わないように、

あらかじめ

  • ベース色
  • ベース色より暗めのカゲ
  • ベース色より明るめのアカルメ
  • もっとも明るいハイライト

の4色で塗っていこうと思います。(仕上げの段階で色は増えました・・・)

 

そして後々修正がしやすいように色を変更したくなった時に簡単に変更できるように色ごとにレイヤーを分けることにしました。

 

髪の毛の詳細部分は今回は「投げなわ塗り+色鉛筆」で塗ってみました。

 

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中心部分をペンツールで塗りつぶすのがめんどくさかったんでこういう塗り方を試してみました。

 

そして今回、目を強調するために目の線画のぼかしを二段階に分けてみました。

 

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 こうすることで「盛った感じのメイク」にならないか試してみました。

 

 

【背景、効果などくわえて完成です】

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今回塗りにかかった時間はたぶん5時間くらいだと思います。

 

表示レイヤーはレイヤー結合前の人物が27。

背景が4。

そして全体的に統一感を出すためレイヤー最上部に「単色パータン・コットン」を合成モード・オーバーレイ・不透明度50%で表示しています。

 

はっきりとした完成形のイメージを持たないまま作業を進めているので行き当たりばったり感があります。

今回はいろいろ迷いましたがテーマである「ふわっと柔らかい感じ」を目指して結局このかたちで落ち着きました。

 

目標の100本目までまだまだ遠い道のりですがクリップスタジオと液晶タブレットを使いこなせる日が来るまで精進したいと思います。

 

ご覧いただいてありがとうございました。

 

「逆さま5分間ドローイング」3回目

「逆さま5分間ドローイング」とはネットで見かけた気になる写真など

  • 下描きなし
  • 制限時間5分
  • 消しゴム使用禁止
  • なるべく自分の絵に変換しつつ描く
  • モチーフを上下反転させて描く

という縛りのもとでクリップスタジオと液晶タブレットを使ってタイマー片手にスケッチしていくものです。

 

右脳を鍛えて描いてみようと思います。

ひっくりかえした逆位置を描いた後、同じモチーフの正位置を描いてその差を見てみようと思います。

最終的に逆位と正位の差をなくすということが目標です。

 

 

【逆位】

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※分かりやすいように描き終えた後上下反転して書き出しています。

 

 

 

【正位】

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 やっていると右脳が鍛えられるような気がするんですが気持ち悪くなります。

軽く「酔う」とでもいった感じでしょうかぐるぐる回って三半規管がマヒした時のような感じです。

 

またいつか気が向いたらやります。

 

 

ご覧いただいてありがとうございました。

 

仮想通貨って流行りそうで流行らなかった3Dテレビみたいな感じじゃないですかね?

僕は実際に投資も投機もやらないんですが、今世間を騒がせている仮想通貨について思うところを書いてみようと思います。

 

あくまでも僕の個人的な考えですが、結論から言うと今後仮想通貨が現金にとって変わって流通するようなことはないでしょうし、スタンダード化するとしてもクオカードとか図書カード・お米券程度のものでしょうね。

 

先日の仮想通貨流出事件で仮想通貨自体に貨幣価値が無いということが世間に認知されてしまったと思います。

「貨幣価値が無い」と言い切るのはちょっと言い過ぎかもしれません。

あるとしてもカジノでベットするコイン程度の物じゃないですかね。

 

そもそもお金というものはそのまま「信用」ということに置き換えることが出来ると思います。(もっと厳密に言うと信用という幻想です)

100円硬貨は100円分の価値としての「信用」があるので100円分のパンと交換できるのです。

その信用を支えているのは国家です。

日本国が発行している100円硬貨だからこそ人々は100円分の価値があると信用します。

日本国内であれば100円硬貨はどこでも100円の価値があるとみんな信じてくれます。その幻想に頭の先からつま先までとっぷりとハマってくれます。

 

僕が勝手に一枚100円分のコストをかけて「YOKI100コイン」なるものを発行してもどこのパン屋さんでも100円分のパンと交換はしてくれないでしょう。

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お金はこのように「信用」という幻想がまとわりついています。

皆、100円硬貨のデザインや材質が気に入って100円分のものと交換をするわけではなく100円硬貨にまとわりついている「100円分の信用」と取引をしているのです。

 

話は仮想通貨にもどりますがこの度の流出事件で仮想通貨の「信用」が大きく揺らいだといっても過言ではないでしょう。

 

奪うために徒党を組む必要も無く。

銃も持たず。

強奪後に逃走・運搬用の車も用意せず。

誰も殺さず、傷つけることも無く。

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警察官の銃口にされされることも無い安全なデスクの上のPCの前でやすやすと何百億もの仮想通貨を盗み出すことが出来る。

 

そんなものに「信用」なんてものが付加されるわけがないし、今後どれだけ仮想通貨を発行する側が「セキュリティを強化しました!!!」と声高にキャンペーンしても外部からは確かめようがないですからね。

 

今回の事件を見た世界中のとびきり悪くてとびきり頭がいい連中は「なんていい商売なんだ」と思ったか、もしくは「マヌケめ!なんで俺のように誰にもバレずに実行できないんだ!」と怒っているのかもしれません。

もしかしたらみんなが気付いてないだけで既にあちらこちらで仮想通貨は流出しているかもしれませんし、本当に頭のいい人間は決してそれが明るみに出ない方法を知っているのかもしれませんね。

 

仮想通貨は今後マネーゲームの一環として投機に利用されることもあるかもしれませんがそれも一時のゴールドラッシュに沸いた人たちがあきらめきれずにそれにすがっているだけのような気もします。

 

テレビなんかでどっかの有識者()が「今後は現金は淘汰されて仮想通貨が主流になる時代が来る」なんて鼻息荒くして言っていましたが、それはまるで一昔前に流行りかけた3Dテレビに似ている感じがすると個人的に思います。

 

バラエティー番組などで3Dテレビの前で飛び出す映像に大げさに驚いてみせているタレントのキャンペーン映像を見た人の中には「これからは3Dテレビの時代だ!」なんて思った人も多いのではないでしょうか?

一瞬だけ世間ではこれからは「3Dテレビがスタンダードになる」という空気になりましたが実際にはそうはなりませんでした。

 

VRはさておいて、今3Dテレビの飛び出す映像コンテンツを楽しんでいる人がどれだけいるんでしょうかね?

結局は時代のあだ花として忘れ去られる運命なんじゃないでしょうか。

仮想通貨も同様に。

 

「まだ仮想通貨は死んでいない!これからまた相場は上がっていく!」

なんて声は仮想通貨で含み損抱えている人、もしくは仮想通貨バブルに乗り遅れた人の希望的観測に満ちた発言だと思います。(あーまた口が滑ったかなあ・・・)

 

今後仮想通貨がどうなっていくか分かりませんが僕としては仮想通貨がナナコカードとかにチャージして使えるようになるくらいまでになったら信用して使いたいと思いますね。

 

ご覧いただいてありがとうございました。

5分で描いた絵をカラーイラストに仕上げる100本ノック 6本目

まずは前回の反省からやろうと思います。

 

【前回 5本目】

yoshino-kimiharu.hatenablog.com

  • 最終的に線画の色はその周辺の色をスポイトでとって近似値の色をなじませたので線画作業は色を塗り終わってからでもよかったかも。
  • 途中で画像を反転させたりしてのバランスの確認をまた忘れてた。
  • 指先ツールはまだいろいろ応用が利きそう。
  • 服の質感を「木炭」で塗って表現してみたけど見返してみるとイマイチ。
  • もうすこし影など描きこんでもよかったのではないかと思う。
  • まだまだ手順は定まっていない。かといって同じような手順に固執すると新しい手法が試せなくなるので注意が必要。
  • 二次元キャラクター単体だと寂しいので顔の周りに何かアイテムを描きたい気持ちになる。

以上が前回の反省点でした。(他にご指摘などしていただければ幸いです)

 

というわけで5分で描いた絵をカラーイラストに仕上げる100本ノック6本目をやっていきたいと思います。

 

5分で描いた絵をカラーイラストに仕上げる100本ノック とは

  • 5分間ドローイング100日チャレンジで描いた下絵をひとつピックアップ。
  • バランスなどの再調整を行う。
  • 再調整した下絵から線画を作成。
  • その線画に着色してカラーイラストにする。
  • 100回やる。

 

というチャレンジです。

 

前回やってみて分かったことですが「修正が難しい下絵は二次元のキャラクターっぽくアレンジしてどんどん消費しよう」ということで前回に引き続きキャラクター風に線画をアレンジしてみたいと思います。 

そして今回テーマとして「なるべく普段の自分の絵柄からかけ離れたものを描いてみよう」ということを念頭にやってみようと思います。

 

 

 

【下絵のピックアップ】

 5分間ドローイング100日チャレンジ 62日目の三枚目です。

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これを二次元キャラクター風にアレンジしようと思います。

 

 

ラフ画

 

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普段描かないような絵柄で描いてみました。

 

線画

 

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今回の線画はシンプルに。

ベース色を流し込む区分けのためだけって感じです。

 

【塗り始めて一時間経過】

 

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髪の毛から塗っています。

別レイヤーに赤い線で髪のハイライトのアタリをとっています。

あまり計画性がないです。

 

 

【塗り始めて二時間経過】

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顔まで塗り終わりました。

今回は塗りつつ線画も描きつつと、塗りと線画を同じレイヤーに描いています。

 

これから身体を塗っていくわけですが、今回は「セーターの質感」をなんとか表現できないかといろいろと実験してみました。

左上に書いてある「スプレーでノイズ」とは細かい粒子のスプレーで塗った後ぼかしガウスをかけて質感を表現できないかということを思いついたので忘れないようにメモしていました。

 

【塗り始めて三時間経過】

 

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セーターの影部分は別に乗算レイヤーを用意して塗っています。

上記の影はあまりうまくいってませんので結局ボツにしました。

 

【背景を用意する】

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今回背景はパース定規を使って簡単に描いてみました。

所要時間はだいたい20分くらいだと思います。

パース定規にスナップさせて塗ると塗る方向が均一になるので背景のような無機質の物を塗るのには適していると思います。

パース定規については割と最初のころに勉強したんですが、すっかり忘れていたので自分で書いた過去記事を見かえして思い出しました。

こういう時にブログやっていると便利だなと思います。

yoshino-kimiharu.hatenablog.com

 

【背景と人物を合わせて完成です】

 

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今回は線画までが40分くらい。

人物の塗りが4時間くらい。

背景が20分くらいで全部で5時間くらいはかかったと思います。

いろいろ試行錯誤しながらやったのでいつも以上に時間がかかりました。

でもまあ時間がかかることは別に悪いことではないと思います。

 

表示レイヤーは結合前の人物が18。

背景は2。(レイヤーを複製してボケ足の異なるものを用意し、レイヤーマスクでボケ深度の奥行を調整しています)

そして統一感を出すためにレイヤーの最上部にグラデーションで塗りつぶしたレイヤーを合成モード除算・透明度15%で表示しています。

レイヤーはほっとくとどんどん増えて後で管理が大変になるのでなるべく増やさないように気をつけたりフォルダにまとめたりしています。 

 

 

まだいろいろと至らない点はあると思いますし、時間を置いて見ると「もっとこうすればよかった」と思える個所はガンガン出てくると思いますがそれらは次回に生かせればと思います。

 

つまづきながら、迷いながらですが少しづつでも前進していければと思います。

クリップスタジオと液晶タブレットを使いこなせる日が来るまで精進していきたいと思います。

 

ご覧いただいてありがとうございました。

 

5分で描いた絵をカラーイラストに仕上げる100本ノック 5本目

まずは前回の反省からやろうと思います。

 

【前回 4本目】

yoshino-kimiharu.hatenablog.com

  • 単一レイヤーにこだわらないでハイライトのレイヤーなどをもっと増やしてもよかったかも。
  • 途中で画像を反転させたりしてバランスの確認を怠らない。
  • 選択範囲をとってトーンカーブで明度を下げて影を塗るやり方は今後も使っていきたい。
  • マンネリ化しないように気をつける。

以上が前回の反省点でした。(他にご指摘などしていただければ幸いです)

 

というわけで5分で描いた絵をカラーイラストに仕上げる100本ノック5本目をやっていきたいと思います。

 

5分で描いた絵をカラーイラストに仕上げる100本ノック とは

  • 5分間ドローイング100日チャレンジで描いた下絵をひとつピックアップ。
  • バランスなどの再調整を行う。
  • 再調整した下絵から線画を作成。
  • その線画に着色してカラーイラストにする。
  • 100回やる。

 

というチャレンジです。

 

今回はテーマとして「たまには二次元のキャラクターっぽい絵も描きたい」ということでキャラクター風に線画をアレンジしてみたいと思います。 

 

 

 

【下絵のピックアップ】

 5分間ドローイング100日チャレンジ 32日目の三枚目です。

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いつぞやの反省をもとにこれをいじるより構図だけ参考にして最初から描いた方が早いと思います。

 

【ラフ画】

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二次元キャラクターっぽくアレンジして最初から描きなおしました。

たぶん下絵をいじくるよりはよっぽど早いと思います。

ちょっと煽り気味ポーズの女の子を描いてみたかったのです。

 

 

【線画】

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ラフをもとに線画をおこしました。

ここまでだいたい30分くらいだと思います。

一応髪の毛と顔でレイヤーを分けています。

 

【塗り始めて一時間経過】

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最初に塗りつぶしツールでベース色を塗りつぶしてから塗っています。

今回初めて「指先ツール」を使ってみましたがこれがとても便利でした。

「指先ツール」に関しては後程説明したいと思います。

 

【完成です】

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今回塗りにかかった時間は2時間でした。

線画作業と合わせると2時間半です。

まだまだ至らない点は多々あると思いますがそれらはしっかり反省して次回に生かしたいと思います。

 

今回初めて「指先ツール」を使ってみましたが髪の毛のハイライト部分の描画にとても役に立ちました。

「指先ツール」単体では塗ったり描画はできないんですが色を混ぜたり滲ませたりすることが出来ます。

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上記のように隣の色に干渉することが出来ます。

まさしく乾いてない塗料を指先でぐりっとするような感じです。

 

今回は髪の毛のハイライト周辺の色をなじませるのに役に立ちました。

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まだまだ僕が知らないだけでたくさんの機能はあると思います。

クリップスタジオと液晶タブレットを使いこなせる日が来るまで精進したいと思います。

 

ご覧いただいてありがとうございました。

  

5分で描いた絵をカラーイラストに仕上げる100本ノック 4本目

まずは前回の反省からやろうと思います。

 

【前回 3本目】

yoshino-kimiharu.hatenablog.com

  • 下絵がダメだと結局仕上がりもあまりいい出来にならない。
  • いちから描きなおした方が早かったかもしれない。
  • 色鉛筆の質感を上手く扱えなかった。
  • 色鉛筆、パステル以外のツールももっと使うべきだった

以上が前回の反省点でした。(他にご指摘などしていただければ幸いです)

 

というわけで5分で描いた絵をカラーイラストに仕上げる100本ノック4本目をやっていきたいと思います。

 

5分で描いた絵をカラーイラストに仕上げる100本ノック とは

  • 5分間ドローイング100日チャレンジで描いた下絵をひとつピックアップ。
  • バランスなどの再調整を行う。
  • 再調整した下絵から線画を作成。
  • その線画に着色してカラーイラストにする。
  • 100回やる。

 

というチャレンジです。

 

今回はテーマとして「光源を意識する」ということを念頭に塗っていきたいと思います。 

 

 

 

【下絵のピックアップ】

 

5分間ドローイング100日チャレンジの30日目 一枚目です。

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今回は個人的に出来がいいと思っている下絵をチョイスしました。

 

 

【修正後・下絵】

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修正はほんの少しでした。

今回は修正したものをそのまま下絵として使おうと思います。

線画も省略して下絵のレイヤーを「レイヤープロパティ」でレイヤーカラーを青に変更して透明度を下げ、下に塗りレイヤーを置いてそのまま塗っていこうと思います。

 

 

【塗り始めて一時間経過】

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目周辺を先に塗ると完成へのモチベーションが上がる気がします。

首から下の肌の陰になっている部分は選択範囲を取った後でトーンカーブで明度を下げてみました。

 

 

【完成です】

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今回塗りにかかった時間は約2時間半くらいでした。

表示レイヤーは上から除算のクラゲーション、人物補足、人物塗り、背景の4つです。

 

今回気付いたこと:同一レイヤーにこだわらなければ塗りレイヤーの上に新規レイヤーを置いて塗り足せば楽に塗り足せるし修正も楽。

塗っている途中でも反転させてバランスを確認すべき。

 

 

今回は強い光源を意識して塗ってみました。

おそらく時間がたって見かえすと粗に気付くと思いますけどキリが無いのでここらへんで筆をおいて次に行きたいと思います。

 

まだまだ修練が必要ですね。

 

ご覧いただいてありがとうございました。